ゴールドウインのブランドであるザ・ノース・フェイスは値段が高いですが、カッコ良いです。今年こそは買って、釣りに行きたいです。
スポーツウェア中堅。
四季報
アウトドア『ザ・ノース・フェイス(TNF)』などマルチブランドに強み
沿革
昭和26年 富山県西砺波郡津沢町に設立
昭和27年 野球ストッキングを中心にスポーツウェアの全面生産に転換
昭和56年 株式上場
平成7年 中国北京市に連結子会社設立
平成23年 スイスに連結子会社設立
平成25年 アメリカに連結子会社設立
令和2年 ドイツに連結子会社を設立
事業内容
スポーツ用品関連事業
アウトドア関連ブランド商品:登山用ウエア、マリンウエア、アウトドア用品および関連商品
アスレチック関連ブランド商品:トレーニングウエア、テニスウエア、フィットネスウエア、スイムウエア、ラグビーウエア、ゴルフウエアおよび関連商品
ウインター関連ブランド商品:スキーウエア、スノーボードウエアおよび関連商品
その他:機能アンダーウエア、ハイテックウエア(防塵服)、OEMなど
業績(直近5期)
業績 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | 一株益(円) | 一株配(円) |
連16.3* | 59,713 | 3,129 | 4,180 | 3,369 | 73.4 | 13.8 |
連17.3* | 60,903 | 3,910 | 4,578 | 3,424 | 74.5 | 16.3 |
連18.3* | 70,420 | 7,102 | 7,833 | 5,174 | 114.0 | 21.3 |
連19.3* | 84,934 | 11,861 | 12,982 | 9,243 | 203.1 | 42.5 |
連20.3* | 97,899 | 17,480 | 16,375 | 10,770 | 237.9 | 60 |
財務諸表
資産
現金預金176億円(21%)
商品及び製品142億円(17%)
有形固定資産62億円(7%)
商標権21億円(3%)
投資有価証券207億円(25億円)
負債
有利子負債57億円(7%)
純資産
自己資本比率57%
配当性向25%
利益剰余金442億円(54%)
損益計算
売上高
営業利益率18%
経常利益率16.7%
当期純利益率11.0%
キャッシュフロー
投資額(百万円)
科目 | 前期 | 当期 |
減価償却費 | 1,532 | 1,722 |
固定資産 に対する支出 | 742 | 2,972 |
前期自己株式の取得による支出29億円
株価 個人的な購入価額
7,060円(2021.3.5)
0.85%(03/05)配当利回り(会社予想)
60.00(2021/03)1株配当(会社予想)
(連) 35.58倍(03/05)PER(会社予想)
(連) 6.33倍(03/05)PBR(実績)
(連) 198.40(2021/03)EPS(会社予想)
(連) 1,115.14(2020/03)BPS(実績)
直近5期の平均EPS:222円
進捗:103%(3Q)
需要・顧客構造(+20%):
スポーツ衣料・用品の企画・製造・販売を手掛けており、自社管理売場で販売を行っています。ユニクロと同じSPA(製造小売業)であり、良い商品を企画できれば利幅を取れそうです。また、スポーツ用品は景気に左右されず、安定した業績を維持できそうです。
競争環境(+30%):
ユニクロなどの大手、準大手も含めると競争環境は極めて厳しそうですが、ゴールドウインのブランド力は高いので、価格競争に陥る可能性は低いと思います。
ビジネスモデルの有望性(+20%):
スポーツ・アウトドアの需要は広がっており、成長が期待できます
株主優待(+10%):
100株保有で、下記4つのコースから、1種類を選択できます
100株 以上 | Aコース:(特別企画)ラグビー日本代表レプリカジャージ Bコース:ザ・ノース・フェイス キッズ Tシャツ Cコース:ヘリーハンセン ヒップバッグ Dコース:日本障がい者スポーツ協会への寄付 |
個人的な好み(+40%):
財務が盤石で、業績も絶好調です。直近10年の売上・利益の伸びが右肩上がりで美しいです。1,000人以上いる社員の平均年収も700万円を超えており、持続的な成長に期待が持てます。
個人的な目標株価
PER222×14倍=3,108
PBR1,115×0.7倍=781
プレミアム1,944×1.2×1.3×1.2×1.1×1.4=5,604
以上
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