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奈良天川村(水中は魚影が濃く、川遊びにも最適、本流アマゴ釣り)

渓流釣り
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2023年8月。奈良県の天川村の本流で渓流釣りをしました。前日シュノーケルで潜って大アマゴがいた所を中心に、攻め、20センチ超のアマゴを2匹釣りました。水中の動画も多いので、渓流釣りをしない家族で川遊びする人も参考になると思います。

奈良天川村とは

奈良県吉野郡天川村中谷62

奈良県の南に位置し、周りを1,000m級の山に囲まれています。釣りをした本流エリアでも標高600mとかなり高地であり、真夏でも涼しいです。

この天ノ川は、百名山である大峰山、大普賢岳を源流とし、天ノ川、十津川、熊野川と名前を変え、太平洋に流れ着きます。奈良→和歌山→三重と3県を跨る流域も大きい川です。

天川漁協が管轄しており、アマゴの遊漁券は3,500円/日とかなり高額です。数年前天ノ川本流で坊主だった経験もあり、釣り好きの私もさすがに釣りをすること(遊漁券の購入)躊躇してしまいました。ただ、絶対、数釣って持ち帰るという強い思いで、遊漁券を購入しました。

ホーム
天川村漁業協同組合のホームページです。

バンガロー貨車&ログ

この前辺りに魚の多い良いポイントがあります。

上流は、瀬が続いており、このポイントは流れの早くなっています。

このポイントは下流に2メートルくらいの淵があり、昼間はこども達が泳いでいます。飛び込めるところもあるので、小中学生の絶好の遊び場になっています。

このポイントの上流は、瀬が続いており、瀬から大量に供給される川虫を食べるため、アマゴなどの積極的な魚は上流の流れの早い所にきています。また、下流のトロ場で休むこともできるので、日中・大雨の時も魚が近くに留まっているのだと思います。

早い流れなの中に何匹もアマゴが見えます。川底には大きな鮎も多く泳いでいました。

少し下流の緩やかな所は、アマゴよりも鮎の比率が高くなっています。さらに下流の淀みでは、ウグイがたくさんいました。

大物アマゴ

朝5時釣り開始。早速1匹!良いアタリ。

良型のうぐいが釣れました。ウグイのサイズも他の川と比べると大きいです。

流れ込みの所で、良いアタリがあり、

続けもう1匹

今度は20センチ超のアマゴが釣れました。どちらもヒレがピンと発達していて美しいです。流れが速い所で、鍛えられたのだと思います。今日は、この後BBQを予定していたので、キープしました。

アマゴの表面に、川虫みたいなものが付いていました。渓流魚に寄生するチョウモドキが2匹くらい魚に付いていました。チョウモドキは流れの緩やかな所にいて、取り込みの際に魚に付いてしまうことがあります。チョウモドキが魚に付くと、魚は痒いのか急に暴れだします。毒はなく、そもそも焼いたら大丈夫なので、問題はないです。ただ、チョウモドキは、魚の皮膚にぴったりついており、人の手でも剝がすことが難しく、手がない魚は厳しい環境で生きており、大変だなぁと感じました。

水中の様子

近くの水中の中も撮影しました。

水中は、

大きな鮎が何匹も泳いでいます。ウグイが多いですが、アマゴも何匹も泳いでいます。

護岸沿いのポイントの水中では、

鮎とアマゴがいましたが、魚影の密度は高くありません。

ミネラル豊富な天の川

天の川は、石灰質の地質から流れ出る川で、水がエメラルドグリーンで非常にきれいです。ミネラル豊富な水のおかげで、石の裏には川虫が多く、川虫のサイズも非常に大きいです。時間があれば、川虫で釣りするのが良いと思います。時間がなかったので、今回は市販のミミズを使いました。

さて、上流にある面不動鍾乳洞に行きました。

面不動鍾乳洞の内部1
面不動鍾乳洞の内部2
面不動鍾乳洞の内部3

真夏でも中は20℃以下と涼しく、避暑としても良いと思います。冒険心をくすぐる楽しい洞窟でした。時間があれば、是非寄ってみてください。

上流へ移動

上流は、瀬が続いています。アタリはあるものの、釣れる魚はウグイばかり。大物のうぐいがおおいので、それはそれで、満足です。

良い淵の多いのですが、中々釣れません。

川合の吊り橋

本流を上流に進むと、深い淵で両側がゴルジュとなっており、登れない場所がありました。仕方ないので、一旦道路に出て、川に降りられる場所を探します。

川合の吊り橋があり、川を渡って降り場所を探します。

川合の吊り橋(下流)
川合の吊り橋(上流)

渡った先に降り口がありました。

大きな淵になっているものの、やはりここでも釣れません。

本流の奥に川合谷が見えます。次回川合谷を紹介するので、お楽しみに!

動画

奈良天川村(水中は魚影が濃く、川遊びにも最適、本流アマゴ釣り)

水中の動画もあるので、楽しめると思います。

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