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資格の学校TAC(4319)より株主優待到着

企業分析
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資格の学校TACよ株主優待が到着しました

100株保有なので、配当金200円も入金されていました

TACさんありがとうございます!!少しブログを書いてみました!!

【TACとの付き合い】

10年前の学生時代は、TACの公認会計士講座を受けていました

小さい頃から父の日経新聞を読むのが好きで、経済の動き・企業に興味がありました

会計の勉強は、非常に楽しかったです

ただ、大学3年の短答式が不合格だったので、即損切りして、企業就活にシフトしました

←この損切り力を今の株式投資にも見習いたいです

素材メーカーの会社で就職し、工場の生産管理で2年働きました

仕事に物足りなさを感じ、税理士の勉強をするため、再びTACの税理士講座を受講しました

2年で、簿記論・財務諸表論に合格しましたが、法人税法・消費税法・事業税で躓きました

租税は、勉強も試験も退屈で、挫折してしまいました

おそらく生涯で、TACに200万円近く支払っています(笑)

【株主優待】

3月、9月末を基準日とし、TACの開講講座の受講料(定価)が10%引きで受けられます

昔は金券ショップで500円/枚で売れましたが、今は金券ショップ・ラクマなどのフリマアプリで300円/枚程度で売られています

金券ショップで高値で売れることがわかり、供給量が増えたからでしょうか?

300円でも配当額より多いので、金券ショップに持っていこうと思います

【東京・大阪の講師の空気感の違い】

税理士講座を東京(船橋含む)と大阪・神戸で受けました

関西の多く先生は、東京にライバル意識や不満を持っており、テキストを使用せず、独自のレジュメで授業をしていました

出れない授業があると、レジュメが抜け、レジュメの保管も面倒なので、テキストを使ってほしいと強く感じました

【2020年3月期業績】

  • ・前年比売上高▲0.7%(203億円)
  • ・経常利益▲36%(3億円)、当期純利益▲66.7%(1億円)
  • ・EPS5.6円、自己資本比率27%、配当5円

創業者である斎藤氏に特別功労金(特別損失)1億55百万円を贈呈したため、当期純利益が大幅に減少しています

タックが毎月発信していたタックニュースには斎藤氏の記事も多く出ていました

インドに行き、死にかけたことが転機で、人生変わったというエピソードが印象的でした

ただ、特別功労金の支給には眉をひそめてしまいます

斎藤氏には感謝していますが、斎藤氏はタックの大株主なのだから、株売却でエクジットしてもらいたいものです

【2021年3月期業績見通し】

  • ・前期比売上高+0.1%(204億円)
  • ・経常利益162%(7億円)、当期純利益+296.8%(4億円)
  • ・EPS22円、配当5円

2Q末の受講者数は、前年同2Q末▲6%と減少しております

  • 増加→マンション管理士講座8.8%、FP講座12.4%、公務員(国家総合・外務専門職)講座9.8%
  • 減少→簿記検定講座21.1%、地建物取引士講座3.9%、社会保険労務士講座27.0%減、公務員(国家一般・地方上級)講座6.1%

【株価 保有可否】

  • 230円(2020.12.4)
  • 2.17%(12/04)配当利回り(会社予想)
    5.00(2021/03)1株配当(会社予想)
    (連) 10.38倍(12/04)PER(会社予想)
    (連) 0.69倍(12/04)PBR(実績)
    (連) 22.16(2021/03)EPS(会社予想)
    (連) 333.33(2020/03)BPS(実績)

2010年から会計・法律・公務員系資格のマーケットが大幅に縮小しています

資格業界は、景気が良いと、受講者が減少する傾向になるのだと思います

  • しかし、今後は、以下の点でTACには追い風だと思います
  • ・コロナ家で景気が悪化し、失業者が増加→教育訓練給付金を受けた受講者が増加
  • ・大学内定率悪化を見込み大学生が資格の勉強をする
  • ・外出自粛で時間に余裕ができた人が資格の勉強をする

売らずに長期で保有しようと思います

以上

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