2022年の葛川漁協の解禁日は2月26日(土)と非常に早いです。一昨年、葛川解禁日の翌日に行きました。朝6時から13時頃まで釣りをし、20匹程度あまごを釣りました。釣れる場所と釣れない場所が明確ありました。ポイントを紹介するので、参考になれば嬉しいです。
放流重点区間(下流)
久多漁協では濃密放流地点を設けております。漁協組合のHPで記載があります。
坂下地区から牛の鼻トンネルと距離があるように感じますが、実際は短く、良く釣れる場所は限られています。
朝5時、芦火谷川の旧道に駐車。明確な駐車場はありませんが、旧道は釣り人以外の車通りがなく、停車できるスペースもありました。グーグルマップでは芦火谷川の先に車止めのゲートがあり通行止めとなっていますが、解禁日は車が通行できた気がします。漁協が牛の鼻トンネル下流に追加放流しに来ていたので、記憶は間違いではないでしょう。
3月の朝5時。真っ暗で極寒だったので、1時間程度車の中で夜明けを待ちました。芦火川谷沿いを本流まで下り、釣りスタート!
チビ岩魚が2匹釣れました。この岩魚は放流ではなく、沢から下ってきた天然岩魚である気がします。活性は低く、すぐにあたりも無くなり、下流に釣り人もいたので、上流に移動しました。水量も多く、ポイントも多いのですが、アタリがありません。ポイントに近づくのに越水しますが、足袋では寒かったです。
5月くらいまでは、ウェダーの方が良いですね。
護岸沿いでやっと、20センチ程度のアマゴが釣れました。待望の1匹目。四条谷橋の手前でたくさん釣れるポイントがあり、1つのポイントで10匹程度釣りました。ただ、釣れたアマゴはヒレが退化し、力なく泳いでいたので、橋のアタリで放流されたのが、下ってきたのだと思ます。
橋の下は、2組釣り人がいました。放流量が多く、目視で魚が泳いでいるのが見えます。が、活性は低く、釣果はいまいちです。重いオモリで底を流すのがポイントです。10時くらいに漁協が追加放流してくれました。が、しかし、釣果は上がらず。もっと温かくならないと難しいのだと思います。
葛川(上流)
大津市内に抜ける国道367号が山道に入る手前に皆子山登山口駐車場があります。500円の駐車料金はかかりますが、非常に止めやすいのでオススメです。
駐車場の目の前辺りの護岸で、チビ岩魚が釣れました。
サイズ的に天然岩魚でしょうか?
隣のトロ場で20センチ程度のあまごを釣りました。これは放流魚でしょう。上流に移動すると山神神社があり、そのすぐ上に小さい砂防ダムがあります。この砂防ダムに魚が溜まっており、10匹程度良いサイズのアマゴを釣りました。
漁協がここにたくさん放流するのでしょうか?それとも下流に放流されたアマゴが登ってきて、この淵で魚止めにあい、滞留しているのでしょうか?4月中頃までこのポイントで釣れたので、1級ポイント間違いなしです。私達の後にも同じポイントで釣っている人がいたので、有名なポイントなのでしょう。
その後、上流に向かい、京都の百井近くまで登りました。いやー・・・・安曇渓谷は厳しい。
良いポイントが多く、魚が見える所もありますが、全く釣れん(笑)。放流魚はおらず、天然魚のみで、かなり賢い魚ばかりです。越水ポイントも多く、距離もあるので、解禁日に行く場所ではありませんね。釣りの様子を動画にとったので、是非。
肝心の釣れた砂防ダムの動画は撮っていません。釣りに夢中で撮るの忘れていました(笑)
解禁日の釣り
解禁日が最もよく釣れると思い、ここ3年解禁日に渓流釣りに行っています。しかし、解禁日が最も釣れるのは違うかもしれません。
解禁日(3月上旬)は非常に寒く、肉体的に厳しく、釣り人も多いので場所の移動もできません。渓流の源となる山には雪が残っており、天気が良くても、雪解け水が流れ出し、水温が低く、魚の活性も低くなります。
今年の冬は非常に寒く、滋賀も大雪が続いているので、釣りのコンディションはよくない気がします。しかも2月下旬解禁と、解禁日も早いので、1週目はスキップして、3月下旬ごろから釣りをスタートするのが良いかもしれません。ただ、早く釣りしたいという衝動に勝てない気もします。(笑)
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