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小田急電鉄(9007)

企業分析
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最近、日本株を始めた友人が鉄道系銘柄を買っていたので、調べてみました。

鉄道系は、ディフェンシブであり、資産ポートフォリオとしても良いと思います。箱根温泉が好きなので、小田急に親近感があるので、調べてみました。

新宿拠点の鉄道大手。
複々線化機に沿線活性化に軸足。
箱根観光開発に傾注。不動産、ホテルも

四季報

沿革

1923年 小田原急行鉄道設立

1927年 小田原線(新宿~小田原間)開通

1948年 東京急行電鉄から分離、小田急電鉄設立

1949年 株式上場

1950年 箱根登山線乗り入れ

1961年 小田急百貨店設立

1991年 JR東海御殿場線との相互直通運転開始

2019年 ヒューマニックHD(リゾート人材派遣)の株式取得

2023年 小田急第一生命ビル持分売却

事業内容

運輸業:鉄道事業、バス事業、タクシー事業、航路事業(箱根観光船)、索道業(箱根登山鉄道)、鋼索業(大山観光電鉄)

流通業:百貨店業、ストア業

不動産業:不動産分業業、不動産賃貸業

その他の事業:ホテル業、レストラン飲食業、旅行業、ゴルフ場業等

業績

業績売上高営業利益経常利益当期利益一株益(円)一株配(円)
連19.3526,67552,08949,68732,46890.121
連20.3534,13241,10338,29919,92355.121
連21.3385,978-24,190-31,223-39,804-109.610
連22.3358,7536,1524,69912,11633.410
連23.3395,15926,60125,11940,736112.121

セグメント

有価証券報告書23年3月期

財務諸表

資産

現金預金676億円(5%)
分譲土地建物366億円(3%)
有形固定資産1兆94億円(79%)

負債

有利子負債6,488億円(51%)

純資産

自己資本比率30%
配当性向18.7%
利益剰余金2,524億円(20%)

損益計算

売上高
営業利益率6.7%
経常利益率6.4%
当期純利益率10.3%

キャッシュフロー

投資額(百万円)

科目前期当期
減価償却費49,36347,866
固定資産 に対する支出73,47848,025

株価 個人的な購入価額

2120.5円(2023.8.1)

時価総額781,399百万円(08/01)
配当利回り(会社予想)1.04%(08/01)
1株配当(会社予想)22.00(2024/03)
PER(会社予想)(連)12.27倍(08/01)
PBR(実績)(連)1.96倍(08/01)

EPS(会社予想)(連)172.82(2024/03)
BPS(実績)(連)1,082.56(2023/03)

直近5期の平均EPS:36円

進捗:17%(1Q)

需要・顧客構造(+10%):

小田急は人口が増加している首都圏の路線を持っています。新宿をメインとし、人口が増える傾向にあり、国内の人口減少に左右されず、安定した収益を確保できそうです。千代田線と直通運転しており、24区内から箱根向けの観光需要を取り込めるのは魅力的です。

競争環境(+10%):

鉄道・交通は地域独占なので、競争環境は大丈夫そうです。観光業は、競合が多いですが、好立地に出店し、箱根という観光資源を押さえているので、競争力は高そうです

ビジネスモデルの有望性(+10%):

箱根温泉向けの路線、リゾートホテル関連の資源を持っており、円安によるインバウンド需要による業績アップに期待が持てます。

株主優待(+5%):

500株以上で電車全線優待乗車証がもらえます。全線優待乗車証が4枚2,500円で販売されているので、それなりに価値がありそうです。500株までは優待がないので、小田急買うなら500株以上だと思いました。

ヤフーファイナンス

個人的な好み(+20%):

小田急沿線が魅力的であり、箱根が大好きなので、買いたいです

個人的な目標株価

PER173(直近の見通しを使用)×14倍=2,422
PBR1,082×0.7倍=757
プレミアム1,590×1.1×1.1×1.1×1.05×1.2=2,667

※ブログは個人的な趣味で、株式購入可否は自己判断でお願いします。

以上

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