①は、この記事です
迫るリミット、決断の時
そうこうしているうちに早や7月。
約束の最終期限である子どもの3歳クラス4月入園申し込みまで、3か月を切りました。(※10月締め切りの自治体の場合)
今年も転勤を免れたこともあり、そろそろ家を決めようか、と夫に話すも
「子どもが小学校に上がるまで待とう、不動産の仕事をしている友人もそのタイミングでの引っ越しが多いと言っている」
「もっとお金をためてもっといい家に住もう」
などとふざけたことを申し上げます。
流石の私もカチンときて…
私は1年以上約束の引っ越し期日を先延ばしにされ続けて引っ越すためと口車に乗せられ習い事も辞めさせられてetc…と積年の恨みが走馬灯のごとく脳内を駆け巡った結果、
私「よろしい、ならば戦争だ」
…無事私が勝ち、急遽家探しに本腰を入れ始めました。
(※これで負けたら別居も考えていたので、住環境は本当に重要な問題です。
正直、並行して子どもと二人で住む家探しまでしていました。
住環境ストレスに加え、約束を破られ続け、夫への信用も時間もなく憔悴しきっていました。
同じお悩みを抱えている方はご注意ください。)
急展開 1週間で家が決まる
その後の展開はスムーズ…というより怒涛でした。
火のついた夫が賃貸、分譲マンション(新築・中古)を全て網羅した予定を詰め、分刻みの移動。
1日に3~4件回り、かなりのハードスケジュールでした。
夫、やればできるじゃん…むしろなぜ今までやらなかった…
体力的にも厳しく、正直死ぬかと思ったので、お時間に余裕のある方にはおすすめしません。
余裕を持ったプランニングが一番。
その結果、翌週には夫が第一候補として探してきた1軒の新築マンションに申し込むことになりました。
ちなみに、不動産購入に関しては以下の書籍を参考にしました。
購入の決め手
とはいえ、新築マンション購入となると、気になるのはリスクやコスト面。
また、一世一代の高額なお買い物なので、「そんなに簡単に決めちゃって大丈夫?」というお声が聞こえてきそうです。
しかし、ご安心ください。ちゃんと(全隙間時間を駆使して)考えたうえでの判断です。
我が家が新築マンション購入に至った決め手は…
①物件の条件面
教育環境、住環境、利便性に優れ、価格も予算内。
学校が近く、子どもたちを安心して遊ばせられる場所も多い。
実際に何度か遊びに来たことがありますが、感じのいい方が多く親子ともにすぐに馴染めそうだと思います。
非常に子育てしやすい場所だと感じました。
②災害リスクの低さ
購入前に現在の地図と、古地図を見て、居住エリアを検討しました。
地震や水害等のリスクを鑑みても比較的安全だと判断。
ちなみに、現在の地図はこちらを使用しました。
周囲のお店やマンションの情報もあり、非常にわかりやすかったです。
不動産会社と話した内容や、実際に足を運んでみて感じたことなどを書き込んで情報を蓄積していけたので、非常に力強いサポーターとなってくれました。
③超低金利・税制優遇
住宅購入すると超低金利でローンが借りられるうえ、税制優遇も受けられます。
住宅ローン減税は消費増税の救済措置として令和4年12月末まで13年間に延長されます。
また、相続税は仮に1000万円を相続した場合、50万円が控除されるのでこの差は大きいです。
④不動産投資ができる
これがかなり大きいですね笑 投資大好き夫婦なので。
賃貸では絶対にできない楽しみです。
エリアや条件を鑑み、20年で売却する想定で低く見積もっても、購入額の60~75%で売れる計算なので、管理費・修繕積立金を入れて計算しても賃貸の家賃よりもかなりお得に住めます。
(不動産会社数社に見積もりを取っても、8~9割の価格がつく可能性が高いとのこと)
何より今回初めて夫婦の意見が一致したので、買いだと判断しました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
結果的に即断即決になってしまいましたが、1年以上探していたこともあり、情報が十分にあったため、夫婦ともに満足のいくマイホームを購入することができました。
1年間物件を見ている中で、満足していない物件を焦って購入しなかった結果、夫婦ともに満足いく条件の物件に出会えたのはご縁もあるのだろうなと思っています。
住宅購入は高額なお買い物です。
自分たちの求めるものをしっかりと洗い出し、すり合わせ、適正なリスクをもって決定されるとよいと思います。
勿論、投資に興味がない、永住目的だから資産価値にとらわれたくない、という方もいるでしょう。
面倒だから手間とリスクの少ない賃貸がいい、という方も。
ご自身の軸をもって、満足のいく暮らしを手に入れましょう。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
以上
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