家族で台湾に旅行に行きました。桃園空港から台北市内で宿泊して観光しました。
台北市内の至る所にモスバーガーのお店がありました。
『モスバーガー』展開。業界2位、商品力に定評。
FC比率8割強。
海外は台湾などアジアに展開四季報
沿革
1972年 東武東上線成増にモスバーガー1号店オープン
1985年 株式上場
1991年 台湾におけるモスバーガー1号店オープン
1993年 シンガポールにおけるモスバーガー1号店オープン
2006年 農業生産法人に資本参加、タイにおける1号店オープン
2008年 ダスキンと資本・業務提携契約を締結
2010-12年 中国、オーストラリア、韓国における1号店オープン
2020年 フィリピンにおける1号店オープン
事業内容
国内で「モスバーガー」等の商標を使用した飲食店を展開する「国内モスバーガー事業」、主に海外で「モスバーガー」等の商標を使用した飲食店を展開する「海外事業」、「マザーリーフ」「あえん」「モスプレミアム」等の商標を使用した飲食店を展開する「その他飲食事業」、これらの飲食事業を衛生業、金融業、保険業等で支援する「その他の事業」
業績
業績 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | 一株益(円) | 一株配(円) |
連22.3 | 78,447 | 3,473 | 3,634 | 3,419 | 110.9 | 28記 |
連23.3 | 85,059 | 41 | 356 | -317 | -10.3 | 28 |
連24.3 | 93,058 | 4,185 | 4,392 | 2,573 | 83.5 | 28 |
セグメント
財務諸表 単位:億円(%:資産/売上に対する比率)
資産
現金預金232(29%)
有形固定資産133(17%)
投資有価証券153(19%)
負債
有利子負債72(9%)
純資産
自己資本比率65%
配当性向34%
利益剰余金262(33%)
損益計算
売上高
営業利益率4.5%
経常利益率4.7%
当期純利益率2.8%
投資有価証券売却益8(0.9%)
減損損失
前期7、当期13
キャッシュフロー
投資額
科目 | 前期 | 当期 |
減価償却費 | 42 | 48 |
固定資産 に対する支出 | 44 | 44 |
株主還元
科目 | 前期 | 当期 |
自己株式の取得 | 1 | 0 |
配当金の支払 | 9 | 9 |
株価 個人的な購入価額
3,675円(2024.12.6)
時価総額117,636百万円(12/06)
配当利回り(会社予想)0.82%(12/06)
1株配当(会社予想)30.00円(2025/03)
PER(会社予想)(連)42.78倍(12/06)
PBR(実績)(連)2.12倍(12/06)
EPS(会社予想)(連)85.90(2025/03)
BPS(実績)(連)1,734.30(2025/03)
ROE(実績)(連)5.16%(2024/03)
自己資本比率(実績)(連)65.0%(2024/03)
直近5期の平均EPS:46円
進捗:67%(2Q)
需要・顧客構造(▲5%):
高価格帯のハンバーガーチェーンであり、個人所得によって客足が大きく左右されそうです。国内売上比率が8割あり、内需に依存しています。
競争環境(▲10%):
ハンバーガーチェーンは、マクドナルド、ロッテリア、ファーストキッチン、サブウェイ、フレッシュネスバーガー、バーガーキングなど数多くの競合が存在します。飲食業は個人も含め競合が多く、競争環境は厳しそうです。
ただ、健康志向で差別化できており、ブランド力はありそうです。
ビジネスモデルの有望性(▲5%):
アジアを中心とした海外に10年以上前から進出しています。ただ、利益率が良くなく、事業拡大によるシナジー効果も薄く、成長性に期待が持てません。
株主優待(+20%):
モスバーガーで使える株主優待券が100株で年間2,000円、3年以上継続保有で3,000円分もらえるのは魅力的です。
個人的な好み(+30%):
自己資本比率が高く、実質無借金経営で、キャッシュリッチな会社です。モスバーガーは高価であるものの、味は美味しく大好きなハンバーガーチェーンです。
個人的な目標株価
PER46×14倍=644
PBR1,734×0.7倍=1,214
プレミアム929×0.95×0.9×0.95×1.2×1.3=1,177
※ブログは個人的な趣味で、株式購入可否は自己判断でお願いします。
以上
コメント