2021年5月上旬、京都市久多川
久多漁協の放流濃密区間の上流(公衆トイレ・志古渕神社)から源流まで、釣り上がりました。道路から入渓ポイントの看板が見え、入渓ポイントにはハシゴがあり、釣り人に優しい渓流でした。4時間で10匹程度良型のアマゴが釣れました。
渓流釣りを始めたばかりで、渓流釣りに不安を感じている人(初心者・中級者)
良型のサイズのアマゴを10匹程度釣りたいと考えている人
渓流魚の居場所が気になる人(水中の様子も撮影しています)
川への降り口の看板・駐車スペースがしっかりあります。危険な箇所や釣り上がるのが困難な滝がなく、これから渓流釣りを始める人、子ども(小学生以上)連れのお父さん、初心者にオススメなの渓流だと思いました。
最後に釣りマップ・動画も紹介しているので、是非お付き合いください!!
久多川とは
京都市左京区に位置する渓流で、安曇川を経て、琵琶湖に注ぎこみます。
大阪方面から滋賀県の367号線(安曇川本流)から久多川に入りました。滋賀から京都までの県境までの道は1車線が続くので、対向車が来ないかヒヤヒヤしました。夏、久多川のキャンプ場にたくさんの人が来ると、すれ違いのためにバックしたり、車待ちで渋滞しないか不安になりました。
GWの中日で、途中のいこいの里久多キャンプ場は、キャンプのテントで一杯でした。緊急事態宣言中で行く場所が無いので、キャンプに来る人が増えたのだと思います。人が多すぎて、逆に密が気になってしまいました。
久多川の遊漁券は、つりチケ(ネット)で購入できます。クレジットカード決済ができるのは魅力的です。
早朝の朝早く、漁券を購入できるのは非常に便利ですね。ます類日券が2,000円、年券が6,000円と比較的手ごろな料金設定です。私は今年は年券を購入しました。
公衆トイレ・志古渕神社
久多漁協の放流濃密区間の上流、公衆トイレ・志古渕神社の横に駐車しました。3台ほど駐車できるスペースがあります。
安曇川水系には、淵とつく神社が複数あります。隣の針畑川(滋賀県)には思子淵神社があります。林業が栄えて時代は、筏乗りを守る神として信仰を集めていたようです。神社の名前になるほど、良い淵がたくさんあるのでしょうか?釣り人には非常にありがたい神社なので、道中の安全と良い釣果を祈願しました。
川への降り口、ハシゴの看板もあり、非常に釣り人思いの渓流です。こんなに釣り人を歓迎している川に来るのは、初めてです。ただ、入渓しやすいと、釣り人が多くなるので、魚がスレていないか不安になりました。
前日まで、数日雨が続いてたので、水量が多くなっています。早朝の時間帯は、渓流タビとタイツを履いていても、かなり寒かったです。
開始10分で、待望の1匹目。アタリが多く、魚の活性も高く、開始10分で待望の1匹目を釣り上げました。
岩の岩の先の浅瀬でも、数回大きなアタリが!!
結構大き目のアマゴ。放流魚サイズですが、ヒレが美しい!腹に針が刺さっていたので、取り込みに苦戦しました。
道路が並走する手前で、20cm級のアマゴが連続ヒット。この2匹は放流魚ですね。
激流の大淵。思古渕神社はこの淵を奉っているのでしょうか。俄然やる気になります。
尺近い大アマゴが釣れました!魚体が凛々しいです。
大川神社から上流
非常に良い堰堤ですが、先行者がいたようで、1匹も釣れませんでした。
上流に進むと瀬が続きました。溜まり場では、ヒットはあるものの活性が低く、釣りあげられません。良い淵の水中を覗くと、木の陰に小さいアマゴがたくさんいました。梅雨を超すと、サイズアップするので、ちびアマゴが釣りを楽しませてくれそうです。
上流に先行釣り人の姿も見えたので、沢に寄り道することにしました。
久多漁協では、支流に岩魚を放流していないようなので、リリースする魚の負担を軽減するため、針はスレに変更。この針、服に針が引っ掛かっても、すぐに取れるので、非常に重宝しています。外れる分、釣果も減ってしまいますが・・・3,980円以上は送料無料になるので、他の釣り道具と一緒に購入しています。
早々に岩魚がヒット。期待して、釣り上がりました。良い淵があったので、期待に胸を膨らませていると、
岩魚ではなく、アマゴでした。沢が細く、岩魚が釣られ切ってしまったのでしょうか。岩魚の持続可能性を考えると、釣りの仕方も考えなければいけないと感じました。釣り人を捲くため、しばらく道路沿いを歩き、上流に移動しました。久多川は駐車スペースが多いので、車で移動するのが一般的ですが、戻るのが面倒臭く、若いので(もう30歳超)歩きまで源流に移動しました。
途中、文化遺産散策マップがありました。道を歩いていると立派な家が多く、確かに文化遺産になるのも納得できました。家の形や家紋を見ると下流の滋賀県葛川坊村町と似ていた気がします。県と府で行政区は違えど、歴史を紐解くと、文化的な繋がりが深いのかもしれません。
三軒屋養魚場付近
他の釣り人の迷惑になるまいと、大分道路を歩きました。住民の方が挨拶してくださり、心が温かくなりました。住んでいる人も釣り人ウェルカムなので、非常に幸せな気持ちになりました。
瀬が連続し、大淵は少ないですが、魚影はかなり濃かったです。サイズも良いサイズが喰ってきます。
朝5時から釣りを開始し、4時間、水温の冷たさで、体力を使いお腹が減ってきたので、ここで、お昼休憩をしました。
初めて、日清の豚骨カップヌードルを食べました。美味しい。豚骨の油と辛さが、冷え切った体を温めてくれました。楽天スーパーセールで箱買いしてしまいました。
後半戦はいよいよ源流。沢の先の先で、念願の岩魚に出会えました!!近いうちに記事更新します。
釣りマップ・動画
以上
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