冬の季節、木曽路の前を通るたび、ふぐを食べたいと思っていました
Go To EATでホットペッパーのポイントが貯まっており、保有株式からの配当も続々入ったため、豪遊してきました
木曽路のふぐ
ふぐは、
- とらふぐフルコース【福 ~ふく~】7,000円(税込7,700円)
- 【てっぴ、てっさ、てっちり、雑炊、香の物、デザート】
- とらふぐフルコース【寿 ~ことぶき~】8,500円(税込9,350円)
- 【てっぴ、前菜、てっさ、ふぐ唐揚げ、てっちり、雑炊、香の物、デザート】
- てっちり5,300円 (税込5,830円)
- 【てっぴ、てっちり、雑炊、香の物、デザート】
玄品ふぐの醍醐コースが付き出し(湯引き)・てっさ・唐揚げ・てっちり・雑炊・デザートで5,400円なので、結構値段が高いです
一番安いコースは、コース名すらない・・・
さすがに、福・寿は高過ぎなので、一番安い「てっちり」コースにしました
てっちりコースの感想
・てっぴ
ふぐの皮にわかめとキュウリが添えてあり、ポン酢がかかっていました
てっぴが糸こんにゃくみたいで、味わいが少なかったです
いうなれば、こんにゃくふぐ刺しのようで、
100円程度でふぐの味を実現できるこんにゃくふぐ刺しのクオリティの高さを感じました
・てっちり・雑炊
餅がついており、店員さんが雑炊も炊いてくれました
・デザート
ピスタチオのアイスがあったのが、斬新でした
感想
玄品ふぐ(関門海)・とらふぐ亭(東京一番フーズ)の方が値段・味・雰囲気ともに圧倒的に良いと思います
木曽路で食べるなら、お肉ですね
北海道フェア
北海道祭りが期間限定(11月20日-12月27日)でやっていました
どれも美味しそうです
この中で、食べたことのない毛がに姿盛りを頼みました
足の部分が、切ってあり、蟹ばさみで身を取り出しやすく、食べやすかったです
ボイルしてある毛がにの味も絶品でした
持ち帰りメニューの強化
今期より持ち帰り弁当やしゃぶしゃぶセットの販売を開始しています
席に持ち帰りのメニューがあり、レジに数組持ち帰りの客がいました
木曽路が持ち帰りを強化しており、実を結んでいるのでしょうか?
50%割引のクーポンでお弁当を買っている人がいたので、皆値引きで、利用していたのかもしれません
弁当は2,000円程なので、かなりお高めです
普段使いは難しいとしても、友達・親戚が集まる時の需要が高いと感じました
経営・財務状況(2021年3月期2Q)
【経営成績】(前年同期比)
- ・売上高134億円(▲33%)
- ・経常利益▲29億円
- ・当期純利益▲23億円
コロナ禍とはいえ、業績の落ち込みが著しいです
【貸借対照表】
- ・現金預金204億円(43%)
- ・有形固定資産138億円(29%)
- ・有利子負債122億円(26%)
- ・自己資本比率57%
短期借入金を増やし、現金保有額が増えていますが、もともと、木曽路は好財務であり、コロナ禍が長期間続いたとしても大丈夫そうです
【大将軍の買収】
2020年11月に千葉の焼肉チェーンである「大将軍」を買収しています
大将軍の最近3年間の当期純利益はマイナスであり、木曽路の救済的買収なのだと思います
コロナ禍で本業は大打撃を受けていますが、木曽路は豊富なキャッシュを有しているので、窮地に陥っている飲食チェーンの買収を通じ、規模を拡大できるチャンスもあると思います
株価 指数
2,403円(2020.12.9)
- 0.62%(14:18) 配当利回り(会社予想)
- 15.00(2021/03)1株配当(会社予想)
- (単) —倍(14:18) PER(会社予想)
- (単) 2.31倍(14:18) PBR(実績)
- (単) -54.83(2021/03)EPS(会社予想)
- (単) 1,040.93(2020/03)BPS(実績)
2020年3月期下期の業績見通しは、黒字を見込んでいますが、コロナ流行第3波が来ており、黒字化は難しそうです
下期赤字に転落すると、期末配当15円も無配になると思います
さて、木曽路の株主優待は、3・9月末の年2回持株数に応じて優待券がもらえます
ワクチンが完成しても、来期急回復可能性も低く、優待しかあてにできないと考えると
3,200÷3%=1,066
1,000円程度まで株価が下がるまで購入は我慢しておこうと思います
以上
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