滋賀の葛川支流江賀谷で渓流釣りをしました
天気が良く、魚の活性が高く、たくさんの魚に出会いました
カメラをGoPro HERO9に新調し、水中写真をたくさん撮りました。水中はエメラルドグリーンで美しく、あまご達が泳いでいる様子に胸が躍りました。
最後に釣りマップもつけていますので、是非ご覧ください!!
葛川支流江賀谷とは
琵琶湖の湖西に流れ着く、安曇川の上流の葛川の沢です。
葛川中学校の横を流れる沢で、八丁平という山々の間にある高原の湿地帯を源としています。八丁平は登山の目的地とされる人も多いようです。八丁平は京都市、下流は滋賀県と沢の中域で行政区が替わっているので、事故に合い、救助を呼ぶときは大変そうです(笑)。より安全第一ですね。
葛川漁業協同組合の管轄で、「つりチケ」を使うとオンラインで入漁券を購入できます。
日券が2,500円・年券が8,000円です。4回以上葛川にいくなら、年券を購入した方がお得です。今年は、隣の久多川の年券を購入したので、今回は、日券を購入しました。
江賀谷下流域
中学校の少し上ほどに駐車できるスペースがあります。車を端に寄せて、2台までが限度でしょうか?沢の入口に木のゲートがあり、普通車の通行はできないようになっています。下流域は沢に沿って林道が並走しているので、移動は容易です。
砂防ダムが多いものの、険しい地形なのか、自然の淵も多く、魚影が濃かったです。
釣り人が多いのか、道から釣れるポイントではほとんど釣れませんでした
江賀谷林道・八丁平の分岐
林道を1時間ほど登ると沢が2手に分かれます。
右手の支流が八丁平の登山道です。今回は左側の湾曲した沢を登っていきました。
このあたりから、魚の活性が一気に上がりました。下流から釣りあがった釣り人がちょうどこのあたりで、納竿するのでしょうね。私達も前回このあたりで帰りました。
江賀谷上流部
分かれ道のすぐ先で林道は終わります。
渓流は岩盤が見えているところも多く、かなりの急流です。
沢は大きく左に湾曲しており、所々左右に流れを変えています。硬い岩盤を避けるように、沢が流れているのだと思います。大きな淵と、砂地のなだらかな河原が交互にあるので、良い釣りポイントがたくさんあります。釣り甲斐があります。
ポイントによって魚の体系が大きく変わっていました。
少しポイントが魚が変わるだけで、体系に大きな違いがあります。
待望の岩魚
去年、下流域で釣りした時は、あまご70%、岩魚30%の割合で岩魚が釣れました。しかし、今回は上流部に来ても、あまごしか釣れません。上流の険しい渓流は岩魚領域になるものなので、違和感を感じました。
産経WESTにこんな記事がありました。
岩魚よりもあまごの生命力がより強く、同じ環境だとあまごが増えていきます。また、あまごはエサを加えても、異物を感じると、すぐに吐き出してしまいますが、岩魚は加えたまま飲み込んでしまい、すぐに釣り人に釣られてしまいます。あまごと岩魚が釣れるところでは、岩魚を逃がそうと思いました。
最上流部で良い淵がありました。
ここで待望の岩魚が釣れました。体を見ると、石で擦ったような傷がたくさんありました。厳しい環境であることが伺えます。
水の中を見ると、大小かなりの魚がいました。あまごが大半を占めている気がします。
八丁平は遠い
釣りながらですが、5時間ほど釣りあがりました。そろそろ、八丁平が見えても良いはず・・・と思いきや、目の前に10m級の超大型「滝」が出現しました。
左右ともに絶壁です。左側にロープがあったので、意を決して登り始めました。滝を越えたあたりで、砂地の斜面がありました。いけそうな気もするが、足を取られると、沢に落ち、最悪滝から落下する可能性がありました。ソロ渓流釣りで、落下し、骨折でもしたら、助けも呼べず、命にかかわります。無理するところではないと判断し、来た道を帰ることにしました。
次回は相棒と2人で、ロープを持ってきて、釣り上がろうと思います。
動画・釣りマップ
以上
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