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ビギナーが揃えるべき乗馬用品まとめ① 選び方、素材、価格

乗馬
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こんにちは。乗馬クラブに入会し、すっかり馬の虜になっているぴよです。

現在は乗馬用品もクラブでレンタルして乗っていますが、これから定期的に通い習っていくので、自分用のグッズを揃えることにしました。
しかし、最初はどんなものを選べばいい?続けられるか不安なので安いものから揃えたい…等、悩むことと思います。
そこで、今回は私が実際に乗馬用品店に足を運んで試着したり、ネット通販ページを調べたりして、情報収集した内容(選び方や安全性)について、
2回目はコスパが良く安心感があると思えた商品をご紹介していきたいと思います。
(長くなるので記事を2つに分けます◎)
自分が悩んだ点や判断基準等も記載していきますので、少しでも同じ乗馬初心者さんのお役に立てると嬉しいです♪

揃えるべきグッズ

まず揃えるのはブーツヘルメットです。

私の通うクラブでは、グッズのレンタル料が下記のとおりです。

エアバックベスト:1,100円
ヘルメット:550円
ブーツ:440円

体験でいくつかクラブを回りましたが、どこも同じくらいの金額でした。
※クラブ体験巡りについてはまたの機会にアップします。

騎乗料やお月謝とは別にヘルメットとブーツのレンタル料が毎回、1日990円かかってきます。毎回となると結構な額ですよね🤔
でも、乗馬用品って高そう、レンタルと購入、どっちがお得なの?…という方のために、試算してみました。

まず相場観として、クラブでおすすめされた初心者セット(ブーツ+ヘルメット)が36,850円38日使用でレンタル料の元が取れます。


私の場合、週末ライダーなので、月に4回使用で9か月半、月に2回使用で1年7ヶ月で元が取れる計算です。
私は月に4~6鞍騎乗し、まずは4級ライセンス(駈足ができるくらい、40~100鞍目安)の取得を目指しています。
単純計算10~25か月は続ける予定ですので、購入しようと思います◎

もっと乗る回数が多い方や、これ以上長く続ける予定の方は、購入してしまった方がお得かもしれませんね。

ちなみにエアバックベストはキャンペーン中で年内レンタル料無料なので、来年までに購入しようと思います。

素材

ここからは、実店舗の店員さんとお話しした内容も織り込みながら記載していきます。

ブーツ

まず、ブーツの素材にはラバー、合皮、本革の3種類があります。
ラバー、合皮は水に強く、お手入れがしやすい上、安価なので初心者向け。
本革は水に弱く、手入れが必要ですが履くごとに足になじみ、長持ちするので上級者向けです。
また、ラバー<合皮<本革の順に価格が高く、使いやすさもそれに比例するとのこと。
合皮が一番バランスが取れていておすすめだそうです。

チャップスは柔らかく扱いやすいスエード生地のものや、長靴のように硬く馬に指示が出しやすい革製のものなど、バラエティ豊富です。
本革でできたチャップスの中には見た目がロングブーツのように見える「ゲートル」もあり、とてもかっこいいので3日以上悩みました…が、

騎乗後に水でじゃぶじゃぶ洗いたいので、合皮を選ぶことにしました。

ヘルメット

ヘルメットは現在軽くて扱いやすいプラスチックが主流ですが、クラシックなベルベットのものも一部のファンには好まれているそう。
プラスチックは軽くて通気性が良く、デザインも価格も様々ですが、ベルベットよりも傷がつきやすい。
ベルベットはオシャレな外見で傷がつきにくいですが、通気性に欠け、プラスチックよりもお手入れが大変だそう。
安全規格に合格したものであれば、どんなものを選んでもOKとのことです。
私はクラシカルなベルベット素材が好きなので、その中でも通気性の良いタイプのものを選ぶことにしました。

安全性

先ほどの相場価格を見て「高っ!!」「続けられるかわからないのに、そんなにいいものを買うのは怖い…」とお思いの方もいらっしゃるかもしれません。
わたしも思いました。
そこで、フリマアプリで中古の商品を探して見たところ、、思いのほかたくさん出品されていました!
結構綺麗な状態のものもあり、サイズさえ合えば購入してもいいかも!と思っていたのですが、ここで夫が一言。

安全をケチるな。」「中古品は状態がわからないし、劣化していると安全性に欠ける。自分が出すからきちんとお店で試着して新品を買いなさい。

確かに、乗馬は馬という生き物を扱うスポーツ。
不慮の事故がないとは言い切れません。
また、ブーツはサイズが合わないと、馬への指示が出しにくいともいいます。
少し悩んで、安全性について調べてみました。

ブーツ

乗馬をしていると、気を付けていても馬に足を踏まれる事故があるそう。
馬は体重500㎏ほどなので、踏まれてしまうと足を骨折してしまう恐れがあります。
そのため、合皮や革素材では、爪先に鉄の入った安全靴タイプもあります。
私も試着してみたのですが、爪先がきつく、かかとがぶかぶかになってしまい、騎乗しにくそうだったので、もっとサイズの合う鉄の入っていないブーツを選びました。
好みがわかれそうですので、サイズの合う方や、安全性重視の方はご一考ください。

ラバーのものは耐久性がありますが乾燥するとひび割れてくるので乾燥対策が必要。
合皮は水に強いですが、製造から3年ほどで必ず加水分解を起こし、剝がれやべたつき等の劣化が起こるそうです。
革は上手にお手入れすれば数十年もつこともあるそうです。
ただ、どの素材にも言えることは、保管環境やお手入れの具合によって劣化度合いが変わってくるということ。
いくら長持ちする革でも、湿気の多いところに長期保管されていては、カビが生えてしまう可能性も!
中古商品を検討される際は、保管環境や手入れについても確認しておく必要がありそうです。

また、靴の経年劣化が気になったのでネットで調べてみたのですが、数年間保管していた靴は、新品未使用でも履くと崩れてしまうことがあるそうです。。
私は合皮のブーツ、チャップスを探していたのですが、見た目にはわからない経年劣化が怖いので新品購入することにしました。

ヘルメット

落馬の際に頭を守ってくれるヘルメットも、安全性が重要です。
乗馬クラブ紹介サイト「EQIA」(https://equia.jp/goods-and-maintenance/post-5478.html)によると、ヘルメットは「衝撃を受けると内部の衝撃吸収材が変形」するため、「強い衝撃を受けた場合は外観上変化がなくとも新品に交換するように」注意を呼び掛けています。
また、ヘルメットのインナーである発泡スチロールは「湿気や皮脂、汗、整髪剤などにより劣化し、痩せて安全性が低下しますので、3~5年を目安に買い替えましょう。」とあります。
フリマアプリでは長期保管品や購入時期不明の品も多く、なんと20年以上前に購入されたものもありました!
さすがに安全性は期待できないので、長く使う予定の方は新品購入した方がよさそうです。

また、サイズがあっていないと騎乗中に外れてしまい、安全性を保つことができません。
できれば試着したり、頭囲を測ったりしてぴったりフィットした商品を選ぶことが重要です。

また、ネットショップで販売されている安いヘルメットの中には、安全規格外のものも多いそう。
ヘルメットは自分の身を守るために着けているものなので、安全性の低いものを身に着けていては意味がありませんよね。
しっかり確認し、乗馬の安全規格(EN1384やVG1等)に合格したものの使用がおすすめです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
乗馬用品は高価なお買い物にはなりますが、安全を守るためには必要な投資であることがわかりました。
いくら安く手に入れても、体を守れないなら意味がありません
怪我をしてしまうと乗馬を楽しめなくなり本末転倒ですので、安全性の高いものを選んで購入しようと思います。
今回は選び方や安全性についてフォーカスして、ポイントをお伝えしました。
次回は具体的なおすすめ商品をピックアップしてお伝えしますので、お楽しみに!
ここまで読んでくださりありがとうございました。

以上

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