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滋賀池田養魚場(自然渓流エリア上流域、イワナは登るよ、どこまでも)

渓流釣り
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2022年10月中旬。前回に続き、愛知川上流にある池田養魚場の自然渓流エリア、上流域を攻めました。

良型のアマゴ・イワナを10匹程度釣りました。上流には放流していませんが、下流の放流された場所からイワナ・アマゴが遡上するようです。

沢の途中から、テンカラ専用区間となります。最上流まで釣り上がりたい人は、毛ばり・テンカラセットを持っていくことをオススメします。

場所

池田養魚場の自然渓流エリアは、標高1,000m超の兆子ヶ口から流れ出る須谷川で釣れます。この須谷川は流域面積が結構大きいです。(パット見小さいように見えます)

管理釣り場から300mほど登ったところまでがエサ釣り可能エリアです。

用水路の取水口の上あたりから、テンカラ専用区となります。

管理棟から2キロくらい上流まで、池田養魚場の管轄区間で、上流まで攻めたい人は、毛ばりを持っていくことをオススメします。

下流域

駐車場から管理棟に向かう橋の上あたりに放流してもらう人が多く、上流に放流してもらう人はほとんどいないようです。人口の淵は2・3個で終わってしまい、その上流は人の手が加わっていない天然渓流エリアです。放流していないのでいない!と思いきや、、、

イワナは上流に登るようです。道路の橋の下手前までに2匹良型のイワナを釣りました。

岩盤が見えます。堆積岩でしょうか?硬い岩盤の近くを川が蛇行して流れており、イワナが好きそうな良淵が多くあります。

道路の上の良淵

友人が続けて2匹良型のイワナを掛けました。針掛かりが甘く、バラしてしまいましたが、期待値が上がりました。

3時間前に一人でブドウ虫で釣りしたときは、全く釣れませんでした。今回はミミズ。ミミズの方が釣果が良いようです。

この淵、隠れられる岩もあり、イワナが好きそうな淵です。お、良いアタリ!

さっきのアタリを思い出すと、アブラハヤも岩魚に見えてしまいます。その後、

今度はちゃんとイワナが釣れました。良型、ひきも強くて、美しい岩魚に心奪われます。

天然っぽいイワナでしたが、ヒレが退化しており、明らかに養殖イワナでした。天然期間が長いと、ヒレが回復するので、放流されてから、あまり時間が経っていないのだと思います。短い期間で、ヒレが不十分な中、良くイワナがここまで登ってきたものだと感心しました。岩魚の登る能力の高さを感じます。

岩盤への流れ込み

岩盤に流れがぶつかるポイントにイワナが溜まっていました。

4匹イワナが釣れました。少し下流・上流にはイワナがいませんでした。下流から登ってくるイワナは、好きな淵に付くと、滞留するようです。岩魚の好きそうな淵に出会ったら、丁寧に攻める必要がありそうですね。

すごい痩せたイワナが釣れました。産卵後のイワナでしょうか?それとも、イワナがたくさん滞留している淵で、エサの取り合いになり、エサ不足で瘦せてしまったのでしょうか?

イワナの気持ちを想像すると、この淵でステイするのか?登るのか?の選択は非常に難しそうです。

ここでもアタリがありました。

良型のアマゴが釣れました。お腹が大きくなっており、アマゴの卵がパンパンでした。醤油漬けにして、ご飯に乗せて食べると非常に絶品です。鮭のいくらよりも、淡泊で私は大好きです。放流された魚だと、渓流魚の持続可能性を考えずにキープでき、魚を美味しく食べられるのは良いですね。

用水路の取水口

美しい渓谷で、ポイントもたくさんあります。

イワナ・アマゴが時々出てきてくれます。

右側に用水路があり、取水口がありました。

淵に近づくと、良型のアマゴが下流のたまり場から、上流に逃げていきました。警戒してしまったのかアマゴは全く釣れず、ひたすらアブラハヤが釣れました。

この上には、テンカラ区間だと掲示がありました。10匹程度釣れましたが、まだまだ物足りない!!毛ばりを持って来ればよかったと激しく後悔しました。

動画

今回の記事の動画です。

滋賀池田養魚場(いざ上流へ!イワナは上流に遡上し、アマゴは下流へ)

管理棟横あたりで、工夫をして、釣れ残りを釣りました。難易度が高かったです。

滋賀池田養魚場(34匹のイワナ・アマゴを2人で1日がかりで釣る、渋かった)

2月、冬はマジで釣れない。放流前に半分、クーラーボックスに放流してもらった方が良いと思います。

池田養魚場2022年2月上旬(寒さで岩魚が冬眠?管理釣り場で大苦戦!)

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