2023年6月。北海道伊達市の志門気川で渓流釣りをしました。昭和新山・有珠山・温泉で有名な洞爺湖から車で20分ほどと非常に近いです。1時間で10匹超のニジマスの釣果があり、非常に満足しました。
北海道の渓流釣りの注意点
北海道のヤマベ(ヤマメ)釣りは本州と違ったルールがあります。ヤマベの採捕制限期間があり、北海道の左側は4~5月、右側は5~6月はヤマベ釣りができません。
この時期に、ヤマベが海に下り、サクラマスになるための制限のようですが、釣り歴20年で初めてこの制限を知りました。この川は、4~5月が制限期間なので、セーフです。
他に、ヒグマに注意する必要があります。
昭和新山熊牧場で熊の観察をしましたが、戦っても勝てる相手ではないと学びました。
熊鈴で自分の存在を知らせましょう。
市町村では、熊の目撃情報を公表している所が多いので、確認し、地元の人に、ヤバい熊が出没していないかの確認も重要です。また、複数人で、渓流に入るのも良いと思います。
志門気川の場所
新千歳空港から高速で2時間程度の場所にあります。
鉄鋼業で有名な室蘭、洞爺湖サミットが行われた洞爺湖のすぐ近くです。
左上の湖が洞爺湖です。
志門気川かつてニジマスを放流していたようで、ニジマスが自然繁殖しています。標高600m程度の山から流れ出る川です。隣には長流(おさる)川があり、距離こそ近いですが、別河川で、流域距離も短いです。
朝5時釣りスタート
道路が並走しているので、橋の横から簡単に入渓できました。
早速、良いポイント。入れてすぐにアタリが何回か来て!
ヤマベ・・・ではなく、ニジマス!サイズこそ小さいですが、れっきとしたニジマスです。
すぐ上の淵でも、チビニジマスが釣れました。ニジマスが自然繁殖している場所で釣りするのは初めてで、驚きました。
ところで、今回からニュー竿デビューです。ダイワの冬渓超硬
サイズは5.3mと短いですが、仕舞(短くしたときの長さ)が短く、キャリーバックにも問題なく、収まりるので、旅行でのフィッシングで重宝できそうです。
取水堰で爆釣
渓谷がフラットで、ニジマスが滞留しそうな場所が少なく、しばらく沈黙期間が続きました。
人工的な堰、取水堰なのでしょうか。水型溜まって、いかにも居そうです。
20センチほどの良型のニジマスが釣れました。この堰はすごい。すぐに、
もう1匹釣れ。最終的には5匹のニジマスを釣りました。ニジマスが好んで住んでいる淵ってあるんですね。すぐ上でもチビニジマスが釣れました。
瀬でも来た
上流もフラットな渓谷ですが、魚影が濃くなった気がします。
ちょっとした淵でもニジマスが釣れます。
ちっちゃい魚。アブラハヤかなぁと思いましたが、これもニジマス。本州だったら間違いなくアブラハヤですよ。北海道すげー!!と感動しました。
小さい淵でもお構いなく、魚がいます
一時間で持っていたエサがなくなり、竿を納めました。
帰りは牧場沿いを歩いてかえります。北海道は広大な土地を利用した農場が多いです。
釣果も良く大満足の渓流釣りでした。
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