タイムズカーでトヨタの電気自動車のBZ4Xに乗りました。車体価格550万円という高級車で、タイムズカーでは全国に20台だけ設置されています。最も近いステーションはいつも予約でいっぱいなので、早朝6時から1時間ドライブしました。
BZ4Xの加速がスムーズで、乗り心地が良く感動しました。BZ4Xの感想、タイムズカーを運営するパーク24、製造メーカーであるトヨタ自動車、について分析していきます。
BZ4Xの乗り心地
トヨタの唯一の電動自動車で高級車だけあり、乗り心地が良かったです。
座席
座席は電動で上下左右に動かすことができます。初見で操作するのは難しかったです。微妙な動きができ、丁度いい角度に調整できるのが良かったです。
ナビ
ナビは画面が大きく見やすく操作しやすかったです。ナビも適切なタイミングで方向を指示しており、良かったです。
ただ、アマゾンのアレクサのようなエコーボットでナビを指示できればより良いと思います。声で目的を指示できれば、より良いと思いました。Toyota Safety Senseソフトウェアアップグレードで導入してほしいです。
加速度
モーターの加速度のレスポンスが良かったです。車体サイズが大きく、最大走行距離が500km超とEVの中では長距離を運転できるので重量も重いはずです。しかし、車体重量の重さを感じさせない加速度。高速の本線合流時にあっという間に走行車両のスピードに追い付きます。加減速が思う存分でき、車が思い通りに動くので運転が上手になったと錯覚します。
バッテリー
カタログ充電走行距離は560kmありますが、暖房を使う環境では走行可能距離が短くなるようです。1時間走行した後、
外気温4℃
駆動用電池残量計58%
走行可能距離205km(エアコン使用)
最大走行距離353km(逆算205÷58%)
外気温の状況にもよるのでしょうが、カタログの6割はキツイ。高低差があれば、もっと走行距離は短くなるのでしょう。急速充電の時間は30~60分と言われているので、片道1時間半を超える遠出は計画的にしないと難しそうです。一方、電気自動車なので、車内にコンセントがあるのが良いです。
感想
お金に余裕があり、家に電気自動車用の充電ステーションを設置でき、近場で運転するだけであれば購入したいです。BZ4Xだけでは遠出できないので、セカンドカーという位置づけになると思います。
トヨタ自動車
株価・指数
3,146円(2024.12.30)
時価総額49,691,031百万円(12/30)
配当利回り(会社予想)2.86%(12/30)
1株配当(会社予想)90.00円(2025/03)
PER(会社予想)(連)11.82倍(12/30)
PBR(実績)(連)1.20倍(12/30)
EPS(会社予想)(連)266.10(2025/03)
BPS(実績)(連)2,613.62(2025/03)
ROE(実績)(連)15.81%(2024/03)
自己資本比率(実績)(連)38.0%(2024/03)
トピック
連結販売台数は、北米のシェアが29.6%と地域トップです。アジア以外販売数量は減少しており、日本の販売数量の落ち込みが大きいです。HEVの増加が著しく、BEVも大きく増加しています。BEVは日本よりも欧米での売り上げが好調のようです。
日本の利益率が高く、全体の利益に占める日本の利益シェアは62%になっています。北米は売上こそ多いですが、利益率が低くなっています。
パーク24
株価指数
2,213.5円(2024.12.30)
時価総額378,616百万円(12/30)
配当利回り(会社予想)1.36%(12/30)
1株配当(会社予想)30.00円(2025/10)
PER(会社予想)(連)17.56倍(12/30)
PBR(実績)(連)4.84倍(12/30)
EPS(会社予想)(連)126.03(2025/10)
BPS(実績)(連)457.79(2025/10)
ROE(実績)(連)27.30%(2024/10)
自己資本比率(実績)(連)26.4%(2024/10)
トピック
2024年12月下旬に中期経営計画を発表しました。カーシェアを中心とした成長の期待できる良いリリースでした。その中で以下のプレスが魅力的でした。
配当性向45%、DOE10%。積極的な株主還元政策です。
利益創出により利益が蓄積すると還元スピードも速くなるので、今後の先行きが楽しみです。
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