パーク24は日本信号と販売代理店契約を締結しており、駐車予約システムの事業提携をしており、日本信号との関係が強いです。
パーク24を1,000株有しており、株価が下落しており、不安になってきました。関連する銘柄を調べ、参考にしようと思います。
鉄道、道路信号に強い3大信号会社のトップ。
四季報
ホームドアや駐車場機器も展開。
業績下期偏重
沿革
1928年 電気信号、機械信号、分岐器等信号保安装置の製造販売を目的に3社が統合し設立
1949年 株式上場
2009年 海外市場における競争力の強化を目的として国際事業部を新設
2015年 インド現地法人設立
2020年 台湾現地法人設立
2022年 バングラデシュ現地法人設立
事業内容
業績
業績 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | 一株益(円) | 一株配(円) |
連21.3 | 92,755 | 5,713 | 6,463 | 4,916 | 78.8 | 27 |
連22.3 | 85,047 | 5,390 | 6,538 | 4,503 | 72.2 | 27 |
連23.3 | 85,456 | 5,112 | 5,915 | 4,075 | 65.3 | 27 |
セグメント
交通運輸インフラ事業:主に鉄道信号保安設備機器、道路交通安全システムの製造・販売・保守サービス
ICTソリューション事業:主にAFC機器、駐車場機器の製造・販売・保守サービス
財務諸表
資産
現金預金84億円(5.8%)
有形固定資産163億円(11%)
投資有価証券246億円(17%)
負債
有利子負債175億円(12%)
純資産
自己資本比率61%
配当性向41%
利益剰余金682億円(47%)
損益計算
売上高
営業利益率6.0%
経常利益率6.9%
当期純利益率4.8%
キャッシュフロー
投資額(百万円)
科目 | 前期 | 当期 |
減価償却費 | 2,333 | 2,380 |
固定資産 に対する支出 | 2,298 | 2,619 |
株価 個人的な購入価額
921円(2023.10.29)
時価総額62,941百万円(10/27)
配当利回り(会社予想)2.93%(10/27)
1株配当(会社予想)27.00(2024/03)
PER(会社予想)(連)12.22倍(10/27)
PBR(実績)(連)0.65倍(10/27)
EPS(会社予想)(連)75.36(2024/03)
BPS(実績)(連)1,422.99(2023/03)
直近5期の平均EPS:80円
進捗:-(赤字:下期偏重)
需要・顧客構造(+10%):
信号、自動出改札機、ホームドアなど鉄道向けの売上割合が高く、景気に左右されず、安定した業績を維持できそうです。
競争環境(+10%):
日本信号・京三製作所・大同信号の3社が3大信号会社と呼ばれています。道路・鉄道は信頼性が重要であり、参入障壁が高く、競争環境はそこまで厳しくなさそうです。
ビジネスモデルの有望性(+5%):
カイロ地下鉄・マニラ地下鉄・北京地下鉄・インド・バングラディシュ・インドネシア・台湾など海外事業を強化していますが、国内売り上げが9割超を占めており、内需に依存しています。
人口減少により、需要の少ない路線が廃止されると、市場規模が縮小しそうです。一方、自動運転が増加するためには、信号とのシステム連携が重要であり、日本信号の果たす事業領域は拡大しそうです。
株主優待(+%):なし
個人的な好み(+10%):
自己資本比率が高く、財務が盤石なのが魅力的です。連結配当性向を30%前後としており、業績も安定しているので、安定した配当を手に入れることができそうです。ただ、大幅に上昇するカタリストが少なく、保有する面白味が少ない気がします。
個人的な目標株価
PER80×14倍=1,120
PBR1,423×0.7倍=996
プレミアム1,058×1.1×1.1×1.05×1.05=1,411
※ブログは個人的な趣味で、株式購入可否は自己判断でお願いします。
以上
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