石炭系の会社を調べていこうと思います
住友石炭鉱業が母体。
国内炭撤退、豪州等からの輸入炭にシフト。
人工ダイヤ、採石等にも展開
沿革
1691年 別子銅山開坑
1949年 株式上場
1950年 過度経済力集中排除法により、金属鉱山部門、土木部門、調度部門を分離する
1979年 赤平炭鉱を
1994年 赤平炭鉱を閉山
2001年 豪州の炭鉱会社を売却
2021年 住石山陽砕石を売却
事業内容
石炭事業部門:
当企業集団では、連結子会社である住石貿易株式会社が石炭の仕入及び販売を行っております。また、連結子会社である住石マテリアルズ株式会社が、豪州ワンボ社のクラスB株を保有
新素材事業部門:
当企業集団では、連結子会社であるダイヤマテリアル株式会社が工業用人工ダイヤモンドの製造、仕入及び販売
採石事業部門
当企業集団では、連結子会社である泉山興業株式会社が、岩石の採取、加工及び販売
業績
業績 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | 一株益(円) | 一株配(円) |
連20.3 | 15,390 | 21 | 1,262 | 1,021 | 18.9 | 3 |
連21.3 | 9,781 | -63 | -33 | -94 | -2.0 | 3 |
連22.3 | 12,404 | 2,343 | 2,356 | 2,267 | 41.0 | 5 |
セグメント
財務諸表
資産
現金預金34億円(16%)
有形固定資産60億円(28%)
投資有価証券27億円(13%)
負債
有利子負債18億円(8%)
純資産
自己資本比率80.4%
配当性向12%
利益剰余金141億円(66%)
損益計算
売上高
営業利益率18.9%
経常利益率19.0%
当期純利益率18.3%
キャッシュフロー
投資額(百万円)
科目 | 前期 | 当期 |
減価償却費 | 151 | 105 |
固定資産 に対する支出 | 24 | 5 |
株価 個人的な購入価額
206円(2022.11.16)
配当利回り(会社予想)2.43%(13:37)
1株配当(会社予想)5.00(2023/03)
PER(会社予想)(連)4.85倍(13:37)
PBR(実績)(連)0.63倍(13:37)
EPS(会社予想)(連)42.47(2023/03)
BPS(実績)(連)327.21(2022/03)
直近5期の平均EPS:24.5円
進捗:29%(2Q)
需要・顧客構造(+5%):
国内向け売り上げが8割超を占め、国内以外に所在している有形固定資産はありません。石炭権益もなく、有形固定資産比率が低いので、業績は安定してそうです。
競争環境(+10%):
三井松島HD、日本コークス工業が競合でしょうか。競争環境は厳しくなさそうです。
ビジネスモデルの有望性(▲20%):
内需に依存しており、脱炭素の動きから、先行きは厳しそうです。
株主優待(+%):なし
個人的な好み(▲30%):
財務は盤石ですが、カタリストに欠け、積極的には買いたくありません。
個人的な目標株価
PER24.5×14倍=343
PBR327×0.7倍=229
プレミアム286×1.05×1.1×0.8×0.7=185
※ブログは個人的な趣味で、株式購入可否は自己判断でお願いします。
以上
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