JINSで新しく眼鏡を作りました。レンズはニコンのものを使っているようです。スマホ・パソコンの利用時間が増えており、世界的に眼鏡の需要が高くなると思います。半導体銘柄でもあり、成長性を感じたので、調べてみました。
一眼レフカメラでキヤノンと双璧。
四季報
半導体・液晶製造用露光装置で世界的。
医療事業に注力
沿革
1917年 第一次世界大戦により、輸入が途絶えた光学製品の自給自足体制の確立を目指し、官民の要望を担って日本光学工業を設立
1932年 写真レンズのNIKKORを商標登録
1949年 株式上場
1980年 超LSI製造用縮小投影型露光装置を発売
2023年 ドイツの法人の全株式を取得
事業内容
業績
業績 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | 一株益(円) | 一株配(円) |
◇20.3 | 591,012 | 6,751 | 11,864 | 7,693 | 19.9 | 40 |
◇21.3 | 451,223 | -56,241 | -45,342 | -34,497 | -94.0 | 20 |
◇22.3 | 539,612 | 49,934 | 57,096 | 42,679 | 116.2 | 40 |
◇23.3 | 628,105 | 54,908 | 57,058 | 44,944 | 125.5 | 45 |
◇24.3 | 717,245 | 39,776 | 42,669 | 32,570 | 94.0 | 50 |
セグメント
財務諸表 単位:億円(%:資産/売上に対する比率)
資産
現金預金2,066(18%)
有形固定資産1,334(12%)
のれん及び無形資産245(2%)
負債
有利子負債1,667(14%)
前受金719(6%)
純資産
自己資本比率60%
配当性向53%
利益剰余金5,488(48%)
損益計算
売上高
営業利益率5.5%
当期純利益率4.5%
キャッシュフロー
投資額
科目 | 前期 | 当期 |
減価償却費 | 291 | 357 |
固定資産 に対する支出 | 330 | 552 |
株主還元
科目 | 前期 | 当期 |
自己株式の取得 | 300 | 0 |
配当金の支払 | 145 | 173 |
株価 個人的な購入価額
1,440円(2024.9.19)
時価総額506,126百万円(09/18)
配当利回り(会社予想)3.82%(09/18)
1株配当(会社予想)55.00円(2025/03)
PER(会社予想)(連)16.63倍(09/18)
PBR(実績)(連)0.71倍(09/18)
EPS(会社予想)(連)86.58(2025/03)
BPS(実績)(連)2,032.40(2025/03)
ROE(実績)(連)5.02%(2024/03)
自己資本比率(実績)(連)59.6%(2024/03)
直近5期の平均EPS:52円
進捗:9.2%(1Q)
需要・顧客構造(▲5%):
地域別売上収益は国内が2割、海外が8割と海外比率が高くなっています。非流動資産の国内比率は42%と高いですが、欧州比率も49%と高くなっています。内需に依存していない点は魅力的です。
一方、映像事業は高価格帯の商品であり、個人所得の状況に売り上げが左右され、景気の変動が大きそうです。精機事業も半導体サイクルによって、業績の変動が大きそうです。
競争環境(+10%):
研究開発活動に765億円、売上高の1割以上を支出しています。技術力による障壁は高そうです。
ビジネスモデルの有望性(+10%):
半導体露光装置を有しており、半導体市場の拡大ともに事業領域を拡大できそうです。
株主優待(+%):なし
個人的な好み(+10%):
自己資本比率が高く財務が盤石なのが魅力的です。ネームバリューがあり、ニコンブランドが好きなので、興味があります。
個人的な目標株価
PER52×14倍=728
PBR2,032×0.7倍=1,422
プレミアム1,075×0.95×1.1×1.1×1.1=1,360
※ブログは個人的な趣味で、株式購入可否は自己判断でお願いします。
以上
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