4年程度使っていた眼鏡のフレームが壊れたので、JINSで眼鏡を購入しました。特殊なレンズを希望しなかったので、2時間程度で受け取れました。
眼鏡は毎日使うもので、信頼のおけるところで作りたいと感じています。JINSで過去眼鏡を作った時に、良かったので、メインの眼鏡屋さんになっています。株価も下落し、買いやすくなったので、調べてみました。
均一料金のアイウェア(眼鏡)販売『ジンズ』ブランド展開。
四季報
ロードサイドの店舗を拡大中
沿革
1988年 群馬県前橋市に服飾雑貨並びに生活雑貨の企画・製造・卸売を目的に設立
2006年 株式上場
2010年 中国に子会社設立
2013年 アメリカに会社設立
2015年 台湾に会社設立
2021年 仏FITTINGBOX S.A.と資本業務提携契約を締結し、同社を持分法適用関連会社化
事業内容
眼鏡小売業
業績
業績 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | 一株益(円) | 一株配(円) |
連19.8 | 61,893 | 7,459 | 7,015 | 3,869 | 161.4 | 50 |
連20.8 | 60,258 | 5,617 | 5,827 | 1,687 | 71.5 | 25 |
連21.8 | 63,898 | 5,049 | 5,020 | 3,292 | 141.1 | 45 |
連22.8 | 66,901 | 3,315 | 3,789 | 750 | 32.2 | 17 |
連23.8 | 73,264 | 4,847 | 3,739 | 1,762 | 75.5 | 38 |
セグメント
財務諸表 単位:億円(%:資産/売上に対する比率)
資産
現金預金122(27%)
有形固定資産111(25%)
敷金及び保証金41(9%)
負債
有利子負債125(28%)
転換社債型新株予約権付社債を100億円起債しています
純資産
自己資本比率48.5%
配当性向50.3%
利益剰余金201(45%)
損益計算
売上高
営業利益率6.6%
経常利益率5.1%
当期純利益率2.4%
持分法による投資損失
前期1、当期11
減損損失
前期4、当期5
キャッシュフロー
投資額
前期 | 当期 | |
減価償却費 | 29 | 29 |
固定資産 に対する支出 | 32 | 36 |
株主還元
株価 個人的な購入価額
4,180円(2024.7.9)
時価総額100,236百万円(07/09)
配当利回り(会社予想)0.98%(07/09)
1株配当(会社予想)41.00円(2024/08)
PER(会社予想)(連)33.64倍(07/09)
PBR(実績)(連)4.31倍(07/09)
EPS(会社予想)(連)124.25(2024/08)
BPS(実績)(連)970.43(2024/08)
ROE(実績)(連)8.35%(2023/08)
自己資本比率(実績)(連)48.5%(2023/08)
直近5期の平均EPS:96円
進捗:2Q(54%)
需要・顧客構造(+10%):
眼鏡は景気に左右されず、一定の需要はありそうです。ただ、個人所得によって、眼鏡の買い替えタイミングをずらすこともあり、景気の影響はある程度受けそうです。
競争環境(+20%):
眼鏡は、メガネトップ(眼鏡市場)、ジンズHD、パリミキHD、ビジョナリーHD(メガネスーパー)、ゾフ(Zoff)、オンデーズ、愛眼が大手です。眼鏡業界は1店舗からも始めることができ個人を含め新規参入障壁は低そうです。しかし、信頼性が重要な業種であり、厚い顧客を有し、信頼性のあるJINSの競争力は高そうです。
ビジネスモデルの有望性(+5%):
海外売上比率が2割程度あり、海外事業を強化しています。日本国内の眼鏡ビジネスの競争力はビジネスモデルだと思い、ノウハウの模倣が容易で、海外事業の成長は難しそうです。しかし、海外事業の眼鏡需要を取り込むことができ、海外事業の低い利益率を上げることができれば業績に大きくプラスだと思います。
株主優待(+30%):
100株以上で買い物優待券9,000円分+税分がもらえます。普段からJINSで眼鏡を購入するので、魅力を感じます。優待利回りで2.4%あるのは魅力的です。
個人的な好み(+20%):
自己資本比率が高く、業績が安定しているのが魅力的です。新株予約権付社債で資金調達をしており、財務に明るい企業体質を感じ、期待が持てます。なにより、JINSの眼鏡に絶大な信頼を置いているので、積極的に購入したいです。
個人的な目標株価
PER96×14倍=1,344
PBR970×0.7倍=679
プレミアム1,012×1.1×1.2×1.05×1.3×1.2=2,187
※ブログは個人的な趣味で、株式購入可否は自己判断でお願いします。
以上
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