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スーパー・トライアルのIPOに申込

企業分析
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半年前に初めてトライアルに行きました。レジかごに商品を入れるときに、バーコードをタッチし、会計レジでは商品数を数えて、スムーズに買い物ができました。海鮮関係の品揃えが豊富で、通路も広く、ストレスなく買い物できました。

3月に上場するので、IPOに申し込もうと思います。IPO参戦は初めてなので、間違っている所があるかもしれません。メモ程度に読んでください。

公募・売り出し

公募とは、新しく発行した株を投資家に買ってもらい、資金調達を進めること、上場と同時に増資するということ。

売り出しとは、創業者などの大株主が保有している株の一部を投資家に買ってもらうこと。大株主の利益確定に使われることが多く、資金調達が進むわけではありません。

今回は、
国内募集21,200千株
海外募集14,454.5千株
国内売出1,653.1千株

この国内売出は、日本政策銀行、野村HD、芙蓉総合リース、その他個人数十名の売り出しです。

国内に比べて、海外募集の株数が多く不公平な気がします。海外投資家で、購入を確約している会社があるのでしょうか?IPOは上場時に株価が上昇し、IPOに申し込んだ人は、損をしないことが多いです。国内募集に振り分ける株式数を増やすと、国内市場への株式供給過剰で、株価が上がらないからという配慮でしょうが、国内も海外も同じ市場なので、海外から売りが流れて下落圧力になると思います。

どの証券会社でIPOを申し込む

訂正臨時報告書(トライアルHD)

国内発行の引受会社は、上記の証券会社です。大和証券・三菱UFJモルガン・スタンレー証券2社で76%を占めています。私は野村證券とSBI証券の口座しか持っていないので、この2社でIPOを申し込みました。配分数からいって、当選は難しいと思います。

業績

2024年2月14日にトライアルHDが今期の業績予想を公表しました。

1株あたり純利益が104円26銭で、23年6月末時点のBPS(1株あたり純資産額)が677円なので、1,650円で上場するとして、

PER15.8倍(予想)
PBR2.4倍(23年6月末)
配当利回り0.9%

となります。配当利回りは低いですが、小売業であり、株主優待を新設する可能性は高いと思います。仮に100株で2,000円の優待券がもらえれば、優待込み配当利回り2%を越え、投資妙味が出てきます。

結論

野村証券とSBI証券でIPO申し込みました。厳しいでしょうが、落ちても良いでしょう。

上場当初は株価が急騰するでしょうが、半年過ぎると、ロックアップも解除され、市場への売り出し株数が増え買いやすくなると思います。

上場後も買い急がずに、株価が落ち着くまで待とうと思います。

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