上州屋に行き、6,000円で釣り道具を揃え、奥多摩川支流、大丹波川で釣りをし、ヤマメを10匹釣りました。
キャンプに行って釣りを始めようとしている人、子どもと一緒に釣りを始めようと思っている人初心者向けに釣り道具を紹介します。
渓流・ヤマメとは
ヤマメ・イワナは綺麗な水・水温の低い所を好み、標高1,000mくらいの山から流れ出てくる渓流に住んでいます。この日行ったのは、東京都奥多摩、大丹波川です。
下流に大丹波国歳虹マス釣り場があり、百軒茶屋キャンプ場・中茶屋キャンプ場・清東園キャンプ場などキャンプ場も多くあります。沢の一つに入り、ヤマメが10匹以上釣れました。
大丹波川は本格的な渓谷ですが、道路が並走しており、ゴルジュや滝も少なく、比較的危険性の低い川なのだと思います。魚影も濃かったので、初心者・子どもと釣りするのにおススメです。
奥多摩川は奥多摩漁協が管轄しており、セブンイレブンでも遊漁券が購入できます。日券2,000円と比較的安く、小学生以下は無料、中学生は半額となっています。子どもと行くのにはもってこいですね。
必要な釣り道具
釣り具の上州屋青梅河辺店で調達しました。奥多摩や秋川に近いこともあり、渓流に関連する釣り道具が豊富で良かったです。海の近い店舗では、渓流・川釣りに割かれている面積が少ないので、事前にネットで購入するのが良いと思います。仕掛けのイメージはこんな感じです(笑)
竿
エイテック/A-TEC WIZZ翠渓 硬調45
上州屋では税込4,000円でしたが、ネットでは5,000円超になっています。送料もあるのでしょう。渓流は1つ1つの淵が小さいので、4.5mあれば、十分仕掛けが届きます。欲を言えば、5~6mあれば良いのですが、竿が長いとその分だけ値段も高くなり、重くもなります。長時間竿を持っておくことを考えると、4.5mくらいが良いでしょう。
竿には硬さがあります。渓流域だと木が至る所に生い茂っています。柔らかい竿だと、うまく合わせられなかったときに、針が跳ね上がってしまい、木に引っかかることが多いです。竿の硬さは、「柔い(中硬硬→硬調→抜硬調→超硬)硬い」の順になっており、超硬がオススメです。ただ、4.5mくらいなら、跳ね返りも比較的少ないので、硬調でも大丈夫です。
渓流を長く続けたい、本流域も攻めたい人は、春渓・冬渓がオススメです。
天井糸
天井糸は無くても、釣りができますが、あった方が快適に釣りができます。竿先は、木に引っかかることも多く、跳ね返りで絡まる事が多いです。天井糸というナイロン製の糸があると、ほどくのも簡単にできるので、オススメです。
糸
糸は、細いと切れやすいけど、魚のサイズを考えると0.4号くらいで大丈夫です。あまり太いと、水中に引っかかった時に切れずに、竿を損傷してしまうので、太くても0.8号くらいが良いと思います。輪っかをつくり、天井糸と結び、1メートルくらいで切って大丈夫です。竿4.5mに対して、仕掛け2.5mが良いと思います。木が茂っており、仕掛けが短い方が奥のポイントに投げることができます。
針
吉村渓流という針がオススメです。カエシがないので、ばれやすいですが、服に針が引っかかった時に取れやすく、魚へのダメージも少ないので、小さいヤマメをリリースした時に生存確率を上げることができます。
重り
渓流ならば、3号くらいの軽いものがいいです。針の上15センチくらいにペンチでつけるのが良いです。
目印
ウキでも良いのですが、頻繁に棚を取る必要があるので、
エサ
エサ釣りでやるならば、ミミズ・ブドウ虫・いくら、川虫を準備する必要があります。ミミズ・ブドウ虫は釣具屋さんで700円ほどで売っています。いくらはスーパーのいくらで大丈夫です。
川虫は、石の裏をひっくり返して、下に網を用意して捕獲します。渓流は水質が非常に綺麗で、川虫の数・大きさが小さいので、自信のない人はミミズ・ブドウ虫・いくらがおすすめです。川虫の場合は、針も3~4号くらいが良いと思います。
足元に注意
渓流は、尖がった岩が多く、水中にある石には苔も多く、注意が必要です。安く済ませるのであれば、
もありだと思います。
しかし、岩が足に刺さり痛かったです。アブもいて足を刺してきたので、長ズボンが良いと思います。関西の山などヤマビルもいるので、理想を言えば、こんな装備が良いと思います。値段と安全性を比較するのが良いと思います。
とはいえ、渓流には危険性も多くあるので、自分の力を過信せず、危ないと思ったら引き返す勇気が必要だと思います。皆さんの楽しい釣りに繋がったら嬉しいです。
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