2022年7月上旬。
第1話、「水源・雨乞岳、アマゴ・岩魚が釣れるが、アブラハヤが多し」に続き、上流に進みます。織田信長が千種越えで尾張に逃げる際、甲賀の杉谷善住坊に狙撃されました。川にはかくれ岩があり、歴史ロマンを感じました。
最後にマップもあるので、渓流釣り・千種街道登山の参考になれば嬉しいです。
瀬アマゴ
2段階の巨大な砂防堰堤の上で、早めのご飯を食べました。堰堤の上はなだらかな背になっています。
瀬で大きなヒットが!!
良い型のアマゴが釣れました。えすわん。さんの釣果が良くなかったので、先に行ってもらおうと思っていたのに・・・まさかこの瀬で良型アマゴが釣れるなんて、想定外です。
砂防ダムで堆積した砂地の河原が続いていました。
渋川中腹の永源寺グリーンランドには2回ほど行ったことがあります
12月は産卵時期が終わり、岩魚のエサの食いつきが良いようです。放流分くらいは釣れました。岩魚のサイズが大きくて、非常に美味しかったです。
夏の時期も楽しかったです
アマゴ堰堤
低めの砂防ダムがありました。もしかしたら、砂防ダム自体は5メートルほどあり、下流の砂防ダムの砂の堆積により低く見えているのかもしれません。深さはあり、アタリも多くあります。
水中には大小さまざまなアマゴがいました。所狭しと泳いでいます。アマゴだけあり、アタリはあっても合わせられません。
やっとこと1匹釣りました。
アマゴが釣れた時の水中を見ると、魚が集まってきました。アブラハヤでしょうか?アブラハヤが野次馬のごとく、様子を見に来ていました。アミューズメントに飢えているのでしょう(笑)
杉谷善住坊のかくれ岩
大きな岩に立て看板がありました。道が並走していない区間なので、違和感がありました。
1570年に織田信長が京から岐阜に帰ろうとした際、杉谷善住坊に狙撃されました。命に別状はなかったようですが、信長がこの険しい山を越えて、天下統一までの道を駆け上がったと考えると胸が熱くなります。千草街道はオフシーズンに登りたいと思いました。
この区間は堰堤もなく、良淵が続きましたが、渋かったです。結構人が入っているのでしょう。上流に行くにつれて、徐々に釣れるようになりました。
明るい渓谷で、華やかな気持ちになります。ただ、トロ場でアブラハヤが釣れます。なるべく、下流に遠投し、リリースし、アマゴ・岩魚の生息域を増やします(無駄なあがき(笑)?)
良型のアマゴ渋川だけに渋かったです。
帰り間際のパラダイス区間
昼過ぎ11時。もう帰ろうかと言っている矢先、良型のアマゴが食ってくる区間になりました。帰ろうと思っていたのに・・・。多くの釣り人が引き返す場所なのでしょう。アマゴがエサに食いつきます。足が止まりません。すぐ戻るって言ったのに、えすわん。さんごめんなさい。
奥が崩れており、エサもなくなってきたので、ここで最後にしようと思います。
手前に大きなアマゴが泳いでいるのが見えます。なんと警戒心の薄いアマゴ。大好き♡。エサをのそっと食べました。
有終の美に相応しい1匹です。
川の東側に林道があり、ちょうど林道の傍にありました。林道を歩いて帰れるのは非常に良いです。
帰り道
林道は、川から少し登り、川から離れます。小さい沢を超えます。整備された道で歩きやすかったですが、蛇と日本最大のミミズ:シーボルトミミズがいたので、足元には要注意です。
川へのアクセスポイントは、杉谷善住坊のかくれ岩の所で、それ以外は降りづらそうでした。
途中からはコンクリート舗装道路でさらに歩きやすかったです。
マップ
過去の動画
渋川中腹のゴルジュ地帯
渋川下流初の坊主
家族で永源寺グリーンランドで釣り&つかみ取り&BBQ
以上
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