萩原工業より株主優待が到着しました。2020年6月が保有しているので、2度目の優待獲得です。萩原工業は日本企業には珍しく、10月末決算なので、優待ブログもゆっくり書くことができます。
業績財務が素晴らしく、優良企業ですが、株価は低迷気味です。優待紹介と業績内容を確認していこうと思います。
株主優待の内容
保有株式数と期間に応じて、カタログギフトから商品がもらえます。
数は少ないですが、充実しています。使い勝手の良いクオカードがあるのも魅力的です。
100株でも長期保有で優待が豪華になります。しかし!この3年普通の感覚よりも長いです。
「継続保有期間3年以上」につきましては、2018年10月31日から2021年10月31日現在まで(10月末・10月末)7回以上連続で記載された株主。
つまり、2021年10月末で3年継続保有期間3年以上の優待をもらおうと思ったら、2018年10月末(基準日)以前に株式を保有している必要があります。2022年10月までは2019年10月以前の保有が必要になります。長期保有優待への道のりは長いでね。
昔の調査結果
去年調べたときは、自己資本比率が7割超、現金保有比率が高く実質無借金経営。利益率も高く、直近10期に赤字なし。最強だと思っていました。
2021年10月期は増収・減益ながら、
ROS8.1%
EPS112円
自己資本比率72%
配当36円/株
と上々の結果でした。
コロナ禍で建設業でのハンデ―があったものの、機械製品事業は増収増益となりました。機械製品事業は世界的なディスプレイ需要の拡大を背景に、高額フィルム専用スリッターを受注生産し納入しています。また、旺盛なリチウムイオンバッテリー需要から、同基板用のスリッターやリワインダー等を中国向けに納入しており、今後の成長も期待できます。
2022年10月期は、増収増益で
ROS7.8%
EPS122円
と見通しが明るいです。
この内容でも株価が低迷。。。不思議な感じがします。
株価指数
1,165円(2022.1.28)
配当利回り(会社予想)3.09%(01/28)
1株配当(会社予想)36.00(2022/10)
PER(会社予想)(連)9.58倍(01/28)
PBR(実績)(連)0.67倍(01/28)
EPS(会社予想)(連)121.62(2022/10)
BPS(実績)(連)1,744.15(2021/10)
(現金預金+投資有価証券ー有利子負債)/期中平均株式数=357円となります。業績も安定しているので、もう少し株価が高くても良い気がします。余力があれば、買い増しますが・・・ただし、私に余力なし(笑)
コメント