ピエトロのレストランに行きました。フライドオニオン&ナッツ、フライドオニオン&チーズを始めて食べました。サラダにこの2つをかけて食べると、絶品で感動し、ピエトロが大好きになりました。
レストランのパスタもピザも美味しく、大満足のディナーでした。ピエトロは上場しており、株主優待もあるので、割安だったら購入しようと思います。
野菜用ドレッシングが収益柱。
四季報
中・高級品に強い。
国内外でイタリアンレストランも展開
沿革
1980年 パスタ専門店洋麺屋ピエトロを福岡市中央区に創業
1985年 ピエトロドレッシングの製造販売を開始
2002年 株式上場
2007年 日清オイリオグループと資本業務提携契約を締結
2019年 イタリアのプレミアムブランド「AGNESI(アネージ)」のパスタ麺を販売開始
事業内容
業績
業績 | 売上高 | 営業 利益 | 経常 利益 | 当期 利益 | 一株益 (円) | 一株配 (円) |
連19.3 | 9,683 | 538 | 530 | 288 | 47.5 | 21 |
連20.3 | 9,548 | 486 | 477 | 221 | 36.4 | 21 |
連21.3 | 9,869 | 585 | 575 | 320 | 52.4 | 23記 |
直近5期の売上高は95-99億円で安定しています。赤字期はなく、利益額が2-5億円となっています。
セグメント(21年3月期)
レストラン事業の赤字幅が大幅に拡大していますが、食品事業は増収増益となっています
財務諸表
資産
現金預金20億円(21%)
有形固定資産47億円(50%)
敷金及び保証金4億円(4%)
負債
有利子負債20億円(22%)
純資産
自己資本比率60%
配当性向44%
利益剰余金38億円(40%)
損益計算
売上高
営業利益率5.9%
経常利益率5.8%
当期純利益率3.2%
減損損失
前期107百万円、当期18百万円
感染症関連損失12百万円
キャッシュフロー
投資額(百万円)
科目 | 前期 | 当期 |
減価償却費 | 312 | 344 |
固定資産 に対する支出 | 232 | 623 |
固定資産の取得が増えているのは、生産設備の更新とレストランの新規出店です
株価 個人的な購入価額
1,761円(2021.12.4)
配当利回り(会社予想)1.36%(12/03)
1株配当(会社予想)24.00(2022/03)
PER(会社予想)(連)28.40倍(12/03)
PBR(実績)(連)1.90倍(12/03)
EPS(会社予想)(連)62.01(2022/03)
BPS(実績)(連)927.05(2021/03)
直近5期の平均EPS:51.7円
進捗:41%(2Q)
需要・顧客構造(+10%):
ハワイでドレッシング・ソースの製造販売、パスタ料理の直営店を運営していますが、売上の9割以上は国内です。また、売上高の6割程度が、非加熱処理による生タイプドレッシング「ピエトロドレッシング」です。家庭で使うドレッシングは、景気に左右されず、安定した収益を稼ぐことができそうです。
一方、レストラン事業は、中・高価格帯のお店なので、個人所得の影響を大きく受けそうですが、景気が良くなれば、レストラン(外食)の利用が増え、景気が悪くなれば、家での食事が増える傾向にあるので、相性は良さそうです。
競争環境(+5%):
ファンベース経営というお客と向き合い、意見を分析・集約・把握する仕組みづくりを行い、お客とのコミュニケーションを大切にし、ブランド力を向上させており、競争力は高そうです。
しかし、キューピー、ケンコーマヨネーズ、プライベートブランド、中小食品メーカー、地方のドレッシングメーカーなど、競合相手が多く、市場環境は厳しそうです。ケンコーマヨネーズなどの競合他社が設備増強しており、市場環境が厳しくなる不安があります。
ビジネスモデルの有望性(+5%):
家庭で食べる商品の売上が大幅に伸びています。まだ規模はドレッシングの規模が圧倒的ですが、成長性に期待が持てます。
株主優待(+10%):
3月末に持株に応じた自社商品、3・12月末に通信販売にて、ピエトロ商品を優待価格で購入できる権利がもらえます。通信販売サイトには「タイムセールで最大30%OFF!」というのもあり、楽天・アマゾンと値段を比較すると通信販売の優待はお得感が少ないと感じました。
個人的な好み(+20%):
レストランが非常に美味しく、ピエトロの商品の販売促進もしており、自分もファンになりました。
個人的な目標株価
PER52×14倍=728
PBR927×0.7倍=649
プレミアム689×1.1×1.05×1.05×1.1×1.2=1,102
以上
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