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🌸【ネタバレ注意】シンエヴァンゲリオン 感想まとめ 【初回・2回目】

日常の幸せ
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グーテンモルゲン!シンエヴァ3回は見に行こうと思いつつ、子の風邪をもらいまだ2回しか行けていないぴよです。

今回は、自分用の忘備録もかねてシンエヴァ初回・2回目鑑賞の感想を徒然なるままに書いていきます。

ちなみにサントラ聞いて上映中の気持ちを思い出しながら書いているのでまとまりがなくなると思われます。

今しばらくぴよこのわがままに付き合ってもらおう。()

余談:実は先日めちゃくちゃ細かいレビューを書いていたのですが、

アバン1~Aパートだけで1日かかり、分量も多すぎてこれ誰も読まないだろ…となったので、とりあえず簡潔に書き直します。

シンマリエンド

まず、シンマリエンドに納得がいかない…
わたしはLAS信者なので、アスカと幸せになってほしかった…


※LAS…アスカ×シンジのカップリングのこと

一部ファンの考察では、シンジ=庵野監督、マリ=安野モヨコさんを投影しているそうですが、
新劇場版で急に出てきたヒロインに主人公とられちゃった感があって正直もやもやしています。
また、一部考察では カヲル=ゲンドウの理想の姿 レイ=ユイ とも言われています。

アスカの扱い

っていうかアスカが毎回かわいそうなのなんなんでしょうね!!!
アニメ、旧劇は言うまでもなく、新劇場版でも使徒化して13号機のオリジナルに取り込まれるって…

そしてマイナス宇宙で目覚めてたの、旧劇のアスカでしたよね?!
体が成長して大人になってたの。ほんとかわいかった…
惣流派アスキストなので、旧劇アスカの登場にテンション上がりました♡

でも「わたし、夢を見ていたの?」って言ってたし、きっとあの状況わけわかんないよね。
そんな状況でいきなりシンジに「好きだったよ」と謎の告白をされ、「ケンスケによろしく」って急にケンケンハウスに飛ばされるって…
あの時アスカ、何か言おうとしていましたよね?
訳も分からないまま問答無用で強制送還って扱い雑過ぎませんか?

10年以上のアスカファンとしては腑に落ちないエンドでした。
もうこれは、二次創作で補完していくしかないですね。。

ケンケンについてはあえて触れません泣

黒波とつばめ

第三村の人々との交流により人間らしさを獲得していくレイ。

L.C.L化直前の「つばめ、もっと抱っこしたかった」に泣きそうになりました。

序・破のポカ波以上にかわいかったです。

ゴルゴダオブジェクトのシンジ君が迎えに来た際も、ロング綾波が「つばめ」と書いてある赤ちゃんの人形を抱いており、つばめへの愛情に涙目に。

ネオンジェネシスではかわいい赤ちゃんといっぱい遊べるといいな。

まさかの公式で人間らしく幸せそうなレイちゃんが見られて嬉しかったです。

渚司令

唐突に来た衝撃の事実

司令服着てるし…

加持さんのことも「リョウちゃん」呼びで親しげ。

ループ確定したと思ったら新たな謎が生まれましたね…

ゲンドウが南極に行っている間に司令を任されたのが渚指令という考察もお見掛けしましたが、

いったいいつから司令なんでしょうね…

そして司令服からしてネルフの司令のようですが…第一使徒ですよね?

どういった経緯で司令になったのでしょうか…

アダムの分身としては、ネルフ本部地下の黒き月のすぐそばで接触のチャンスがあるというメリットがありますが、

ネルフもそこは考慮して対策しているでしょうし…

そして何故使徒の渚司令がシンジを幸せにしたかったのか。

個人的には、貞エヴァ(漫画版)→アニメ→Q→シンの順番でループしていると考えているのですが、

ストレートでもっとも少年らしい貞カヲル君が初めてシンジ君に出会い、

サードチルドレンで最も近しいリリンとして興味を持つうちに好意を覚え、

ループ後の次の人生からは幸せにしたいという目的意識をもって接触していったのではないかと考えています。

アニメの「ガラスのように繊細だね、特に君の心は」なんて、シンジ君をよく見て知っている人物じゃないと出ないセリフだと思います。
ループの運命を持ち、「生も死も同意義」である自分にはないその繊細さに惹かれていったんだろうな。

分量が多くなりそうなのでもう少し考えてまとめてみます。

ゲンドウの目的

ユイと心中(言い方)したシーンでなんというか…

(ユイに会うってそういうことだったの?!?!?!?!?!?!)と衝撃を受けました。

シンジ「そっか、父さんは母さんを見送りたかったんだね」

そのためにここまで世界を巻き込むことに再度びっくりですね。

そして瞬時に理解できたシンジ君もすごい!

それにしても、ユイさんがゴルゴダオブジェクトでシンジ君の身代わりになることまで考えての計画だったのか…?

旧劇の人類補完計画や「もうすぐ会えるな、ユイ」のシーンを考えると、L.C.L化されて一つになることでユイに「会う」ということなのだと解釈していたので、理解が追い付きませんでした。

アニメ、旧劇の世界線でも、ゲンドウはゴルゴダオブジェクトを目指していたのでしょうかね?

またしても謎が残ります…考察しがいがあります。

まとめ

見終わった後呆然としてしまう情報量と質に呆然としつつ色々と書きましたが、

とにかく一番の感想は、「庵野先生お疲れ様でした。」に尽きます。

25年間も、それもゴジラ、ウルトラマン、仮面ライダーの他三作と並行してこれ程の大作を完結させたのはまさにプロフェッショナルですね。

先日の「プロフェッショナル~仕事の流儀~」ではアニメ素人のわたしでも引き込まれてしまう創作活動を見せていただきました。

見終わった後も、考察や関連作品、元ネタなどをたどって何度もおいしく楽しめる稀有な作品だと思っております。

このような素晴らしい作品に出会えたこと、完結を見届けることができたこと、大変嬉しく思います。

これを入り口に、新規のエヴァファンが増えてくれるといいな。とひそかに思っております。
一緒に楽しみましょう❤

挿入歌「VOYAGER~日付のない墓標~」のサビの歌詞、

「わたしがあなたと知り合えたことを わたしがあなたを愛してたことを 死ぬまで 死ぬまで 誇りにしたいから」

が、そっくりそのままエヴァに対する気持ちに置き換えられます。

とりあえず、さよならジュピター見ます。(ナディアは履修中)

クソデカ感情のままに書き散らした感が否めませんが、今のわたしの気持ちはこのような感じです。

ありがとうございました。

終劇

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