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滋賀 葛川ヘク谷渓流釣り(比良山脈の沢は険しく、岩魚は美しい)

渓流釣り
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2020年8月比良山系の蓬莱山を源とするヘク谷。沢登りで有名な沢を釣りあがりました。渓流の沢の水は綺麗で冷たく、暑い夏には最高の場所です。水中の岩魚も美しかったです。

こんな人向けに記事を書きました

ヘク谷を沢登り・登山をしようと思い、水中の様子が気になる人
渓流釣り熟練者でヘク谷を検討している人(キャッチ&リリース)
※最後に詳細マップあり
美しい自然の風景・渓流魚が見たい人

逆に、渓流魚をキープするために釣り場所を探されている人は、他の沢をおススメします。私のブログでもたくさん釣れる場所を紹介しているので、是非そちらをご覧ください!!

ヘク谷は厳しい急流で、天然の岩魚しかいません。岩魚の再生力が弱い沢で、たくさん岩魚をキープ(持ち帰り)してしまうと、岩魚が断絶してしまいます。ヘク谷で釣りをする人はキャッチ&リリースにご協力お願いします。

葛川支流ヘク谷とは

場所:滋賀県大津市葛川坂下町

ヘク谷は、琵琶湖の湖西に流れ着く安曇川の上流、葛川の谷です。蓬莱山(標高1,174m)・小女郎ヶ池(標高1,060m)を源としています。この蓬莱山はロープ―ウェイが山頂近くまであり、山頂にはびわ湖バレイスキー場があります。山頂は夏でも涼しく、びわ湖テラスという有名な観光地としてたくさんの人が訪れます。また、小女郎ヶ池は、雨乞の池として崇められ、悲哀伝説が語り継がれています。

ヘク谷の等測線を見るとかなり険しい山だと分かります。600-700mが一番急で、180mで高さ100m上昇するので、傾斜は約30度です。スキーで行ったら超急斜面に分類されます(笑)

葛川漁業協同組合の管轄で、「つりチケ」を使うとオンラインで入漁券を購入できます。

葛川漁協 概要 | つりチケ | 超簡単に遊漁券が買える!

ヘク谷下流域

本流葛川の合流地点です。木が鬱蒼としており、遠くから見ると見落としてしまいそうです。蓬莱山から流れており、流域面積が広いだけに、水量はたくさんあります。

小さいながらも良いポイントが連続しています

本流と比べて水温が低く、透明度が抜群です

良型のアマゴが釣れました。下流域はアマゴの生息域であるようです。

大物が釣れたと思いきや、お腹に針がかかり、アマゴが釣れました

奥にちびアマゴがいます。見つけるのは至難の業ですね(笑)

中流域・岩魚が出現

谷が急に険しくなり、岩盤が見え、大きな岩がゴロゴロ転がっていました

ある場所を境に、アマゴが釣れなくなり、岩魚が釣れるようになりました

急流の中の小さな淵にも岩魚がいました。人ですら、岩にしがみつき、必死の思いで登っているのに、岩魚はどうやって上流まで来たのでしょうか?今とは違う地形の時に、上流に生息域を拡大したのでしょうか?

淵自体は小さいものの魚のサイズは、20cmオーバーと中々大物が釣れました

この角度の岩場の淵にも、ちゃんと岩魚がいました。一歩足を滑らすと、5mくらい滑落し、命の危険があります。撮影しながら釣りは諦めました。

巨大な滝にぶち当たりました。滝の手前の渓谷もかなり険しく、魚影・ヒットがなくなっていました。沢登りの道具なしの釣り人には取ってこの滝を超えるのは困難です。左側から高巻きできそうでしたが、先に魚がいる可能性もないので、釣行終了。アマゴ4匹・岩魚10匹に出会い、岩魚はキャッチ&リリースしました。

比良山脈(葛川東側)は沢が険しいところが多い気がします。比良山系では、毎年亡くなっている人がおり、特にヘク谷は危険だと感じました。無理だと感じたら、登山・沢登りを諦めて、引き返すのも重要だと感じました。

マップ・動画

滋賀県大津市坂下町ヘク谷(渓流釣り あまご・岩魚(いわな))
滝動画のみ(リラックス・癒し・睡眠用)滋賀県葛川ヘク谷

以上

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